フォルクスワーゲンのリコール情報-令和5年1月19日リコール届出-

令和5年1月19日に、対象期間に輸入されたフォルクスワーゲン・T-CROSSのリコールについて、リコール届出が国土交通省に提出されました。

こちらの記事では、今回リコール届け出がされたフォルクスワーゲンの詳しい情報についてご紹介いたします。また、リコール対象車となったときの対応方法のほかリコール対象車をお得に廃車する方法についてもご紹介いたします。ぜひ参考にしてみてください。

フォルクスワーゲン令和5年1月19日リコール情報

令和5年1月19日にリコール届出がされたフォルクスワーゲン対象車および不具合状況と改善内容についてご説明いたします。ご自身が所有する車がリコール対象車かどうかご心配の方は、車検証をお手元にご準備のうえ照らし合わせてご確認ください。

フォルクスワーゲン・T-CROSSの令和5年1月19日リコール届出(外-3551)の対象車

令和5年1月19日にリコール届出がされたフォルクスワーゲン・T-CROSSの対象車は以下になります。車検証に記載されてある通称名、型式、車台番号を照らし合わせてご確認ください。

車名通称名:フォルクスワーゲン・T-CROSS 1.0/85kW
型式:3BA-C1DKR
対象期間:令和3年9月24日~令和4年8月22日
車台番号:WVGZZZC1ZNY000108~WVGZZZC1ZNY118583
リコール対象車台数:3,530台

フォルクスワーゲン・T-CROSSの不具合状況と改善内容

今回リコール届出がされたフォルクスワーゲン・T-CROSS等の不具合の部位は、座席ベルト等(コンビネーションメーター)です。

不具合の状況及び原因は下記になります。

コンビネーションメーターにおいて、コントロールユニットのプログラムが不適切なため、ある一定の条件下において、助手席および後部座席のシートベルト非着用の警告表示および警告音が作動しないおそれがあります。

改善内容としては、全車両、コンビネーションメーターのコントロールユニットのプログラムを対策プログラムに書き換えます。

本社からの情報による発見のため、不具合の発生件数は0件、事故の有無もなしとなっています。

フォルクスワーゲン・T-CROSSとはどんな車?

今回リコールの届け出があったフォルクスワーゲン・T-CROSSは、2019年に発売を開始したコンパクトサイズのクロスオーバーSUVです。発売当時からフォルクスワーゲンで最もコンパクトサイズのSUVが登場したということで話題になりました。こちらでは、最も小さいコンパクトなフォルクスワーゲン・T-CROSSについてご紹介します。

フォルクスワーゲン・T-CROSSは小さくてコンパクトでも余裕がある

フォルクスワーゲンの最も小さいコンパクトSUVとして登場したT-CROSSは、全長4,115mm、全幅1,760mm、全高1,580mmとなっており、全幅1,700mmを超えているため5ナンバー車登録ではないものの、その他の全長と全高のサイズは5ナンバー規格に収まり、国産車のコンパクトカーと比較してもあまり差のない小型モデルとなっています。

フォルクスワーゲン・T-CROSS TSI Activeスペック 

全長/全幅/全高/ホイールベース(mm):4,115/1,760/1,580/2,550
総排気量999㏄ 燃料消費率(WLTCモード):16.9km/L

日本自動車輸入組合(JAIA)の調べによりますと、2020年度・2022年度の外国メーカー車モデル別新車登録台数において、T-CROSSがSUV部門でNo.1の登録台数となっていました。日本の狭路が多い道路環境や、駐車スペースの小さい住宅街などでも乗り回しのしやすいフォルクスワーゲンで最も小型なSUVであるT-CROSSは、日本の土地環境にあっていることから、販売直後から人気が高い結果となっています。

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