令和2年9月14日に、平成24年1月9日~平成28年5月25日に製作されたBMW計50,139台についてリコール届出が国土交通省に提出されました。
こちらの記事では、今回リコール届け出がされたBMWの詳しい情報についてご紹介いたします。
BMW令和2年9月14日リコール情報
令和2年9月14日にリコール届出がされたBMW対象車および不具合状況と改善内容についてご説明いたします。ご自身が所有する車がリコール対象車かどうかご心配の方は、車検証をお手元にご準備のうえ照らし合わせてご確認ください。
BMW令和2年9月14日リコール届出の対象車
令和2年9月14日にリコール届出がされたBMW対象車は以下になります。車検証に記載されてある通称名、型式、車台番号を照らし合わせてご確認ください。
通称名:BMW 116i、BMW 118i、BMW 120i、BMW 118i、BMW M135i、BMW 220i、BMW M235i、BMW 320i、BMW 330i、BMW 320iグランツーリスモ、BMW 328i、BMW 328iグランツーリスモ、BMW 335i、BMW 335iグランツーリスモ、BMW 340i、BMWActiveHybrid3、BMW 420i、BMW 430i、BMW 420i グランクーペ、BMW 430iグランクーヘ、BMW 428i、BMW 428iグランクーヘ、BMW 435i、BMW 435iグランクーヘ、BMW 440i、BMW 440iグランクーヘ、BMW M2、BMW M3、BMW M4
型式:DBA-1A16、DBA-1R15、DBA-1B30、DBA-1J20、DBA-1J30、DBA-3B20、DBA-8A20、DBA-3X20、DBA-3A20、DBA-3X28、DBA-3A30、DBA-3X30、DBA-8B30、DAA-3F30、DBA-3N20、DBA-4N20、DBA-4A20、DBA-4D20、DBA-3N28、DBA-4A28、DBA-3R30、DBA-4B30、DBA-4P30、DBA-4E30、CBA-1H30、CBA-3C30
リコール対象車台数:計50,139台
BMWの不具合状況と改善内容
今回リコール届出がされたBMWの不具合状況は、燃料装置において燃料タンクの溶接方法が不適切なため、当該タンク上部に取り付けられたカバープレートが正しく溶接されていないものがある、とのことです。そのため、走行振動等により溶接部に亀裂が生じ、そのままの状態で使用を続けると亀裂が進展し亀裂部位から燃料が漏れるおそれがあります。改善内容としては、全車両、燃料タンクを良品に交換を行います。