ダイハツのリコール情報 | 令和4年8月30日 リコール届出

令和4年8月30日に、対象期間に製作されたダイハツのハイゼットの計1,017台についてリコール届出が国土交通省に提出されました。

こちらの記事では、今回リコール届出されたダイハツの詳しい情報についてご紹介いたします。

ダイハツ令和4年8月30日リコール情報

令和4年8月30日にリコール届出がされたダイハツの対象車(OEM車)および不具合状況と改善内容についてご説明いたします。ご自身が所有する車がリコール対象車かどうかご心配の方は、車検証をお手元にご準備のうえ照らし合わせてご確認ください。

ダイハツ(ハイゼット)令和4年8月30日リコール届出の対象車

令和4年8月30日にリコール届出がされたダイハツ「ハイゼット」等の対象車は以下になります。車検証に記載されてある通称名、型式、車台番号を照らし合わせてご確認ください。

車名通称名:ダイハツ ハイゼット
型式:GD-S200P
 車台番号:S200P-0014173~S200P-0066288
 対象期間:平成11年10月6日~平成13年9月19日
 リコール対象車台数:16台
型式:GM-S200P
 車台番号:S200P-0026475~S200P-0149605
 対象期間:平成13年11月22日~平成17年2月16日
 リコール対象車台数:20台
型式:GM-S210P
 車台番号:S210P-0040104 S210P-0272741
 対象期間:平成14年10月9日~平成28年11月10日
 リコール対象車台数:16台
型式:TE-S200P
 車台番号:S200P-2012780~S200P-2066261
 対象期間:平成17年7月5日~平成20年2月21日
 リコール対象車台数:26台
型式:TE-S210P
 車台番号:S210P-2003891~S210P-2130961
 対象期間:平成17年10月28日~平成22年3月30日
 リコール対象車台数:86台
型式:EBD-S201P
 車台番号:S201P-0005395~S201P-0128084
 対象期間:平成20年5月14日~平成27年3月10日
 リコール対象車台数:143台
型式:EBD-S211P
 車台番号:S211P-0003169~S211P-0305107
 対象期間:平成20年2月16日~平成28年7月21日
 リコール対象車台数:158台
型式:EBD-S500P
 車台番号:S500P-0011868~S500P-0132497
 対象期間:平成27年4月9日~令和3年6月4日
 リコール対象車台数:182台
型式:EBD-S510P
 車台番号:S510P-0004674~S510P-0347987
 対象期間:平成27年8月3日~令和3年1月21日
 リコール対象車台数:131台
型式:3BD-S500P
 車台番号:S500P-0133701~S500P-0148644
 対象期間:令和3年4月27日~令和4年4月14日
 リコール対象車台数:32台
型式:3BD-S510P
 車台番号:S510P-0379487~S510P-0428771
 対象期間:令和3年6月24日~令和4年4月25日
 リコール対象車台数:29台

車名通称名: トヨタピクシス

型式:EBD-S510U
 車台番号:S510U-0005072
 対象期間:平成28年10月27日
 リコール対象車台数:1台
型式:3BD-S500U
 車台番号:S500U-0008441
 対象期間:令和3年11月29日
 リコール対象車台数:1台
型式:3BD-S510U
 車台番号:S510U-0019458
 対象期間:令和3年11月12日
 リコール対象車台数:1台

車名通称名: スバルサンバー

型式:EBD-S211J
 車台番号:S211J-00004283~S211J-0015180
 対象期間:平成24年6月12日~平成27年4月23日
 リコール対象車台数:123台
型式:EBD-S500J
 車台番号:S500J-0003427~S500J-0006818
 対象期間:平成29年2月22日~令和1年10月31日
 リコール対象車台数:4台
型式:EBD-S510J
 車台番号:S510J-0000165~S510J-0038579
 対象期間:平成27年2月28日~令和3年11月24日
 リコール対象車台数:42台
型式:3BD-S510J
 車台番号:S510J-0035557~S510J-0037083
 対象期間:令和3年9月1日~令和4年3月29日
 リコール対象車台数:6台

ダイハツ「ハイゼット」の不具合状況と改善内容

今回リコール届出がされたダイハツ(ハイゼット)等の不具合の部位は後退灯、リヤコンビネーションランプです。

不具合の状況及び原因は以下です。

ダンプ車等において、後退灯およびリヤコンビネーションランプの取付が不適切なため、後退灯、制動灯、尾灯、後部反射器および方向指示器の取付角度が保安基準に定める要件にそれぞれ適合しないことがあります。

改善内容としては、全車両、後退灯およびリヤコンビネーションランプを保安基準に適合した位置に取付、または保安基準に適合した別の後退灯に交換します。

社内情報による発見となり、不具合の発生件数は1件、事故の有無は、なしとなっています。

ダイハツ「ハイゼット」とはどんな車?

今回リコールの届け出があったダイハツのハイゼットは、ダイハツ自動車で製造販売されている軽商用バンで、初代登場は1960年と長い歴史があります。英語表記ではHIJETですが、カタカナ読みはハイゼットとなっています。現在はダイハツからOEM供給を受けたトヨタのピクシスとスバルのサンバーも同時に販売されています。こちらでは、昨年末フルモデルチェンジを行った最新のダイハツのハイゼットについて詳しくご紹介します。

フルモデルチェンジは17年ぶりのダイハツハイゼット

ダイハツのハイゼットは、1960年に登場し62年目に突入した、現在11代目モデルが販売中の軽商用バンです。カーゴタイプとトラックタイプがあり、積載性能の高さや積載量の充実度は軽キャブオーバーバンにおいて、2021年12月のフルモデルチェンジ登場時はNo.1となっています。積載スペースの広さは、荷室長1,915mm、荷室高1,250mm、荷室幅1,270mm、荷室フロア長1,965mm(2名乗車時)となっています。また、荷室フロアの地上高は630mmとなっていて、積載のしやすさも商用利用時、大きな荷物や重い荷物の積み降ろし負担がないことから好評です。

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