ダイハツのリコール情報-令和5年2月2日リコール届出-

令和5年2月2日に、対象期間に製作されたダイハツのタント等の計32,439台についてリコール届出が国土交通省に提出されました。

こちらの記事では、今回リコール届出されたダイハツの詳しい情報についてご紹介いたします。

ダイハツ令和5年2月2日リコール情報

令和5年2月2日にリコール届出がされたダイハツの対象車等(またはOEM車)および不具合状況と改善内容についてご説明いたします。ご自身が所有する車がリコール対象車かどうかご心配の方は、車検証をお手元にご準備のうえ照らし合わせてご確認ください。

ダイハツ(タント)令和5年2月2日リコール届出の対象車

令和5年2月2日にリコール届出がされたダイハツ「タント」等の対象車は以下になります。車検証に記載されてある通称名、型式、車台番号を照らし合わせてご確認ください。

車名通称名:ダイハツ タント
型式:5BA-LA650S
 車台番号:LA650S-0243751~LA650S-0267503
 対象期間:令和4年11月2日~令和4年12月22日
 リコール対象車台数:12,275台
型式:5BA-LA660S
 車台番号:LA660S-0070195~LA660S-0075573
 対象期間:令和4年11月2日~令和4年12月22日
 リコール対象車台数:3,163台

車名通称名:ダイハツ タフト
型式:5BA-LA900S
 車台番号:LA900S-0120736~LA900S-0127093
 対象期間:令和4年11月4日~令和4年12月20日
 リコール対象車台数:4,460台
型式:5BA-LA910S
 車台番号:LA910S-0035046~LA910S-0036787
 対象期間:令和4年11月4日~令和4年12月16日
 リコール対象車台数:1,050台

車名通称名:ダイハツ ムーヴキャンバス
型式:5BA-LA850S
 車台番号:LA850S-0011229~LA850S-0016584
 対象期間:令和4年11月4日~令和4年12月15日
 リコール対象車台数:2,805台
 車台番号:LA850S-1004767~LA850S-1008822
 対象期間:令和4年11月4日~令和4年12月17日
 リコール対象車台数:2,674台
型式:5BA-LA860S
 車台番号:LA860S-0002078~LA860S-0003263
 対象期間:令和4年11月4日~令和4年12月15日
 リコール対象車台数:684台
 車台番号:LA860S-1001140~LA860S-1001959
 対象期間:令和4年11月4日~令和4年12月16日
 リコール対象車台数:619台

車名通称名:ダイハツ ロッキー
型式:5BA-A201S
 車台番号:A201S-0006488~A201S-0006841
 対象期間:令和4年11月8日~令和4年12月12日
 リコール対象車台数:278台
型式:5AA-A202S
 車台番号:A202S-0015783~A202S-0017038
 対象期間:令和4年11月4日~令和4年12月12日
 リコール対象車台数:909台
型式:3BA-A210S
 車台番号:A210S-0019275~A210S-0019506
 対象期間:令和4年11月8日~令和4年12月12日
 リコール対象車台数:195台

車名通称名:スバル シフォン
型式:5BA-LA650F
 車台番号:LA650F-0010914~LA650F-0011294
 対象期間:令和4年11月2日~令和4年12月12日
 リコール対象車台数:195台
型式:5BA-LA660F
 車台番号:LA660F-0004837~LA660F-0004951
 対象期間:令和4年11月3日~令和4年12月20日
 リコール対象車台数:66台

車名通称名:スバル レックス
型式:5BA-A201F
 車台番号:A201F-0000112~A201F-0000372
 対象期間:令和4年11月8日~令和4年12月12日
 リコール対象車台数:212台

車名通称名:トヨタ ライズ
型式:5BA-A201A
 車台番号:A201A-0032084~A201A-0033019
 対象期間:令和4年11月8日~令和4年12月12日
 リコール対象車台数:763台
型式:5AA-A202A
 車台番号:A202A-0044212~A202A-0046740
 対象期間:令和4年11月4日~令和4年12月12日
 リコール対象車台数:1,750台
型式:3BA-A210A
 車台番号:A210A-0063592~A210A-0064011
 対象期間:令和4年11月8日~令和4年12月12日
 リコール対象車台数:341台

ダイハツ「タント」の不具合状況と改善内容

今回リコール届出がされたダイハツ(タント)等の不具合の部位はエアバッグ装置(エアバッグコンピュータ)です。

不具合の状況及び原因は以下です。

エアバッグコンピュータにおいて、コンデンサの製造工程が不適切なため、内部ショートが発生することがある。そのため、そのままの状態で使用を続けると、作動すべき衝突時にエアバッグ及びシートベルトプリテンショナが作動しないおそれがあります。

改善内容としては、全車両、エアバッグコンピュータを良品と交換します。

仕入先からの情報による発見となり、不具合の発生件数は0件、事故の有無は無しとなっています。

ダイハツ「タント」とはどんな車?

今回リコールの届け出があったダイハツのタントは、2003年から製造販売されているダイハツの軽トールワゴンです。初代発売当時は、軽自動車の中で最長となる2,440mmのロングホイールベースで広いキャビン(客室空間)を持つ軽自動車として話題になりました。現在は2019年にフルモデルチェンジをした4代目タントが発売中です。こちらでは最新のタントについて解説します。

タントは2022年度の軽四輪車新車販売数第2位

タントは、2022年度(2022年4月~2023年3月)の新車販売台数123,198台となっており、軽四輪車新車販売数においても年間で第二位の台数を誇る人気の軽トールワゴンタイプです。
タントの特徴といえば、まずはミラクルオープンドアが挙げられます。ミラクルオープンドアとは、前後のドアにピラーが内蔵される仕組みをもったドアのことで、双方のドアを開けるとセンターピラーがない状態となり、前後席両方が解放された大開口ドアを実現することができます。荷物の積み降ろしだけでなく、小さなお子様の車への乗降も楽になるため、ファミリーカーに適した機能となっています。

また、タントはベースモデルのLグレードを選択し、エコアイドル非装着車にすることで燃料消費性能は低下するものの、かなり初期費用を抑えることが可能となっています。セカンドカーとして、できるだけ購入費用を抑えたいという方であれば、車体本体のメーカー希望小売価格1,353,000円と軽自動車税・環境性能割の22,100円、自動車重量税9,900円、自賠責保険料37カ月分24,010(離島以外)で、見積もりの総計1,409,010円で購入することが可能になっています。

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