フォルクスワーゲンのリコール情報-令和3年2月18日リコール届出-

令和3年2月18日に、対象期間に製作されたフォルクスワーゲンのゴルフの計36,973台についてリコール届出が国土交通省に提出されました。

こちらの記事では、今回リコール届出されたフォルクスワーゲンの詳しい情報についてご紹介いたします。

フォルクスワーゲン令和3年2月18日リコール情報

令和3年2月18日にリコール届出がされたフォルクスワーゲン対象車および不具合状況と改善内容についてご説明いたします。ご自身が所有する車がリコール対象車かどうかご心配の方は、車検証をお手元にご準備のうえ照らし合わせてご確認ください。

フォルクスワーゲン(ゴルフ)令和3年2月18日リコール届出の対象車

令和3年2月18日にリコール届出がされたフォルクスワーゲン「ゴルフ」の対象車は以下になります。車検証に記載されてある通称名、型式、車台番号を照らし合わせてご確認ください。

車名通称名:フォルクスワーゲン ゴルフヴァリアント1.4/103kw
型式:DBA-AUCHP
対象期間:平成25年10月21日~平成29年4月13日
 車台番号:WVWZZZAUZEP507255~WVWZZZAUZHP575570
 リコール対象車台数:11,161台

車名通称名:フォルクスワーゲン ゴルフヴァリアント1.2/77kw
型式:DBA-AUCJZ
対象期間:平成25年10月21日~平成29年4月21日
 車台番号:WVWZZZAUZEP506921~WVWZZZAUZHP575364
 リコール対象車台数:10,343台

車名通称名:フォルクスワーゲン ゴルフRヴァリアント2.0/206kw
型式:ABA-AUCJXF
対象期間:平成27年4月17日~平成29年3月8日
 車台番号:WVWZZZAUZEP507255~WVWZZZAUZHP575570
 リコール対象車台数:1,006台

車名通称名:フォルクスワーゲン ゴルフオールトラック1.8/132kw
型式:ABA-AUCJSF
対象期間:平成27年6月13日~平成29年3月8日
 車台番号:WVWZZZAUZFP618855~WVWZZZAUZHP574590
 リコール対象車台数:2,110台

車名通称名:フォルクスワーゲン ゴルフトゥーラン1.4/110kw
型式:DBA-1TCZD
対象期間:平成27年10月18日~平成30年11月29日
 車台番号:WVGZZZ1TZGW503185~WVGZZZ1TZKW003055
 リコール対象車台数:11,625台

車名通称名:フォルクスワーゲン ゴルフトゥーランTDI/110kw
型式:LDA-1TDFG
対象期間:平成30年6月13日~平成30年11月10日
 車台番号:WVGZZZ1TZJW100639~WVGZZZ1TZKW003073
 リコール対象車台数:728台

フォルクスワーゲン「ゴルフ」の不具合状況と改善内容

今回リコール届出がされたフォルクスワーゲン(ゴルフ)の不具合の部位は制動灯及び尾灯(バルブホルダー)です。

不具合の状況及び原因は、リヤコンビネーションランプにおいて、バルブを取り付けるバルブホルダーの材質が不適切であることが判明しました。そのため、タ当該のバルブホルダーがバルブの熱によって変形してしまうことがあります。バルブが変形してしまうと、接触不良が発生し警告灯が点灯するため、最悪の場合、制動灯及び尾灯が点灯しなくなるおそれがある状態となっています。

改善内容としては、全車両、リヤコンビネーションランプのバルブホルダーを対策品に交換し、制動灯及び尾灯のバルブを新品に交換します。

市場からの情報による発見となり、不具合の発生件数は2,312件、事故の有無は無となっています。

フォルクスワーゲン「ゴルフヴァリアント」とはどんな車?

今回リコールの届け出があったフォルクスワーゲンのゴルフヴァリアントは、フォルクスワーゲンが販売するゴルフシリーズ5代目モデルに登場した派生車種です。5代目ゴルフの日本での販売期間は2004年から2009年となっています。派生車種として登場したゴルフヴァリアントは、ワゴンタイプの車体ですが中でもゴルフRヴァリアントというグレードはスピードと実用性どちらも兼ね備えたモデルとなっています。こちらでは、フォルクスワーゲンのゴルフヴァリアントについて詳しくご紹介します。

フォルクスワーゲンのゴルフヴァリアントは

フォルクスワーゲンから販売されているゴルフヴァリアントは、ゴルフの派生車種でワゴンタイプのゴルフになります。特に走行性能などにもこだわりを持つ方からはゴルフRヴァリアントというグレードが人気になっています。ゴルフシリーズでR(Racing)が付くグレードは走行性能が高いことで知られており、走行性能だけでなくヴァリアントだからこそのワゴンタイプの室内空間の広さが人気の理由となっています。現行車のゴルフヴァリアントは完売しており(2021年4月現在)、2021年に販売予定の新型ゴルフの販売を待たれている方も多いようです。

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