スズキのリコール情報-令和4年1月6日リコール届出-

令和4年1月6日に、対象期間に製作されたスズキのアルト等計1,322台についてのリコール届出が国土交通省に提出されました。

こちらの記事では、今回リコール届出されたスズキの詳しい情報についてご紹介いたします。

スズキ令和4年1月6日リコール情報

令和4年1月6日にリコール届出がされたスズキ対象車および不具合状況と改善内容についてご説明いたします。ご自身が所有する車がリコール対象車かどうかご心配の方は、車検証をお手元にご準備のうえ照らし合わせてご確認ください。

スズキ(アルト)令和4年1月6日 リコール届出情報

今回リコール届出がされたスズキ(アルト)等の不具合の部位は車体(カーテンエアバッグ)です。

スズキ「アルト」等の不具合状況と改善内容

不具合の状況及び原因は、カーテンエアバッグにおいて、クッションの縫製が不適切であったためで、カーテンエアバッグの展開が適切に行われないものがあります。そのため、衝突時にカーテンエアバッグによる乗員頭部の衝撃吸収性能が不足するおそれがあります。

改善内容としては、全車両、カーテンエアバッグを良品に交換します。

取引先からの情報による発見となり、不具合の発生件数は0件、事故の有無はなしとなっています。

上記リコール届出がされたスズキ「アルト」の対象車は以下になります。車検証に記載されてある通称名、型式、車台番号を照らし合わせてご確認ください。

車名通称名:スズキ アルト
型式:3BA-HA37S
対象期間:令和3年11月4日~令和3年12月24日
 車台番号:HA37S-100049~HA37S-102881
 リコール対象車台数:1,073台

型式:5AA-HA97S
対象期間:令和3年11月4日~令和3年12月24日
 車台番号:HA97S-100103~HA97S-100544
 リコール対象車台数:249台

スズキ「アルト」とはどんな車?

今回リコールの届け出があったスズキのアルトは、2021年に新型モデルへとフルモデルチェンジを行いました。キャッチコピーは「ハロー、新しいエブリデイ!」です。マイルドハイブリッド搭載の新型アルトは、2021年12月時点のスズキ自販調べによると軽自動車クラスNo.1の低燃料消費率となっていて27.7km/Lです。こちらでは、スズキのアルトについて詳しく解説します。

スズキが一番多く売れた軽自動車アルトとは

スズキのアルトは、スズキこども質問箱によると、それまでのスズキが製造した自動車の中で最も売れたクルマとなっています。全世界販台数は約1,500万台を超えています。

2021年12月にフルモデルチェンジを行い新登場となったアルトは、本来のアルトの特徴であるコンパクトサイズの軽セダンの特徴や、先代モデルのツリ目デザインのヘッドライトなどは残しながら、広めになったキャビンや最新のマイルドハイブリッド搭載で燃費性能を向上させています。

また、コンパクトで街乗りしやすく乗り回しがしやすいことや、維持費が抑えられることから団塊世代以上の高齢ドライバーにとって人気の高いアルトは、最新モデルから安全機能をさらに充実させています。夜間の運転中にも安心できる歩行者検知機能デュアルカメラブレーキサポートや、後退時のブレーキサポートなどの衝突被害軽減ブレーキ機能が標準搭載となっています。さらに運転手や同乗者の安全装備に、万が一の事故の時も安心の6エアバッグが標準装備となりました。

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