テスラのリコール情報-令和4年6月1日リコール届出-

令和4年6月1日に、対象期間に輸入されたテスラのModel 3の計1,420台についてリコール届出が国土交通省に提出されました。

こちらの記事では、今回リコール届出されたテスラの詳しい情報についてご紹介いたします。

テスラ令和4年6月1日リコール情報

令和4年6月1日にリコール届出がされたテスラ対象車および不具合状況と改善内容についてご説明いたします。ご自身が所有する車がリコール対象車かどうかご心配の方は、車検証をお手元にご準備のうえ照らし合わせてご確認ください。

テスラ(Model 3)令和4年6月1日リコール届出の対象車

令和4年6月1日にリコール届出がされたテスラ「Model 3」の対象車は以下になります。車検証に記載されてある通称名、型式、車台番号を照らし合わせてご確認ください。

車名通称名:テスラ Model 3
型式:ZAA-3L23P
対象期間:令和4年1月20日~令和4年1月22日
 車台番号:LRW3F7EC1NC496128~LRW3F7EC9NC495972
 リコール対象車台数:5台

型式:ZAA-3L23PB
対象期間:令和4年1月4日~令和4年2月14日
 車台番号:LRW3F7EL6NC478756~LRW3F7EL9NC522247
 リコール対象車台数:40台

型式:ZAA-3L23T
対象期間:令和4年1月11日~令和4年2月16日
 車台番号:LRW3F7EK8NC495940~LRW3F7EK5NC519305
 リコール対象車台数:729台

型式:ZAA-3L13T
対象期間:令和4年1月4日~令和4年2月14日
 車台番号:LRW3F7FS1NC478752~LRW3F7FS8NC522021
 リコール対象車台数:641台

型式:ZAA-3L13T1
対象期間:令和3年10月27日~令和3年10月27日
 車台番号:LRW3F7FR9MC413630~LRW3F7FR5MC413656
 リコール対象車台数:5台

テスラ「Model 3」の不具合状況と改善内容

今回リコール届出がされたテスラ(Model 3)の不具合の部位はその他(タッチスクリーン) です。

不具合の状況及び原因はこちらです。

急速充電中またはその準備中に、タッチスクリーンの演算処理装置の冷却プログラムが不十分なため十分な冷却が行われない場合があります。そのため、 演算処理装置の処理速度の低下や再起動が行われ、タッチスクリーンが映らない、あるいは遅延し、最悪の場合ドライブモード(ドライブ、ニュートラル、リバースなど)や警告などの操縦装置等に係る必要な表示が行われず、衝突危険性が高まるおそれがあります。

改善内容としては、演算処理装置の温度管理および高温動作を改善するプログラムを配信します

アメリカ本国メーカーからの情報による発見となり、不具合の発生件数は0件、事故の有無はなしとなっています。

テスラ「Model 3」とはどんな車?

今回リコールの届け出があったテスラのModel 3とは、どのような車なのでしょうか。テスラは2003年に設立された電気自動車の製造販売メーカーです。2021年の電気自動車の納入件数はほぼ100万台となっており、テスラのユーザーにより年間840万トンのCO2eエミッションの削減に貢献し、世界の持続可能なエネルギーへの移行へとつなげています。日本国内においても導入数を伸ばしているテスラは、2022年8月末時点で購入すると、納車予定は本年末の11月~12月となっているようです。こちらではテスラのModel 3を購入する際に日本国内で実施されている補助金制度について詳しくご紹介します。

テスラModel 3購入するなら補助金制度を利用可能

テスラのModel 3は完全電気自動車となっており、日本国内で現在実施されている電気自動車を購入する場合の補助金制度【クリーンエネルギー自動車導入促進補助金】の対象となっています。そのためModel 3を購入すると補助金交付額65万円を受け取ることができます。ただし、このクリーンエネルギー自動車導入促進補助金(CEV補助金)には条件があり、まず対象となる車を4年間保有しなくてはいけません。また、補助金を受け取るには登録から1カ月以内に次世代自動車振興センターへ補助金交付申請書を郵送する必要もあります。さらに、各自治体によっては独自の補助金制度を実施していることがあります。また、Model 3はエコカー減税とグリーン化特例措置対象車です。自動車税環境性能割非課税対象のため自動車重量税も免税になり、新車購入後の翌年度の自動車税も減税になります(2022年8月時点)。

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