スズキワゴンRは、軽自動車の代名詞とも呼ばれる人気の車です。高い燃費性能と取り回しのよさから、日常使いのパートナーとして多くの人に選ばれています。
ここでは、ワゴンRの特徴や口コミを見ながら、どのような評価がされているのかを見てみましょう。今の車から、ワゴンRへ乗り換えの際の参考にしてください。
ワゴンRの特徴
ワゴンRの最大の特徴は、その高い燃費性にあります。JC08モードでは、33.4km/Lと軽自動車NO.1の低燃費です。
これは、マイルドハイブリッドを採用して、ガソリンの消費を抑えることに成功した結果です。このマイルドハイブリッドは、発進時にモーターを使用して車を動かすシステムで、最大10秒間モーターで動きます。13km以下の徐行時なら、10秒間のクリープ走行も可能です。
この優れた低燃費性と、回転半径4.4mというコンパクトなボディは、細い路地や街中での走行に適しています。運転が苦手な人や、初心者でも取り回しがしやすいので、女性や高齢の方にも人気があります。
また軽自動車なので、自動車税や高速料金も普通車に比べて安いので、ランニングコストも抑えられます。
新型モデルでは、質の高いセーフティパッケージが選べるようになっていて、約60,000円で安全装備を付けられて、とてもコストパフォーマンスに優れた車でもあります。
ワゴンRのおすすめ人気グレード
シンプルなエクステリアを好むなら「ハイブリッドFX」、スポーティで個性的なボディがお好みなら「ハイブリッドFZ」。これらの2つの車種が人気が高くおすすめです。
快適装備充実のハイブリッドFZ
2段に分かれたフロントマスクと、特徴的なヘッドランプが魅力のハイブリッドFZは、一番人気があるグレードです。こちらは、スポーティなエクステリアとブラックを基調とした高級感のある内装で、男性にも人気があります。
軽量化されたボディと、トーションビーム式のサスペンションの採用で乗り心地もよく、走行性もより向上しています。また、セーフティパッケージもオプションで付けられて、安全性も確保できます。
さらに、ステアリングオーディオスイッチや、シートリフター、キーレスプッシュスタートシステムが装備されていて、快適に運転が可能です。シートも240mmスライドでき、女性から背の高い男性までゆとりを持って運転できます。
かわいらしい見た目のハイブリッドFX
標準グレードに設定されている「ハイブリッドFX」は、初代からのシンプルで柔らかい印象のフロントマスクが特徴です。主張しすぎないデザインは、幅広い世代から人気があります。
内装には明るいベージュが採用されて、解放感がある車内空間になっていて女性にも人気があります。FZよりも価格は17万円安く、購入費用を抑えたい人にはぴったりといえるでしょう。
「デュアルセンサーブレーキサポート」などのセーフティパッケージ装着車も用意されており、安全性能と燃費性能を備えた、コストパフォーマンスの高いモデルです。
ワゴンRに乗っている人の口コミ評価
ワゴンRに乗っている人の口コミを見ると、エクステリアやインテリアに関しては、好みに左右される部分が多いものの、高評価している人が多いようです。また、マイルドハイブリッドの採用で、走行性能も向上しているようです。
エクステリアデザインに関する口コミ
スポーティなデザインのハイブリッドFRは、インパクトの強い二段になったヘッドライトと大型のエアロパーツを備え、個性的なデザインが人気です。
また、独時のリアのテールズランプはかわいらしく、一目見ただけでワゴンRだとわかる、特徴的な後ろ姿です。このかわいらしい後ろ姿に、愛着を持つ声が多く聞かれます。
新型では幅広いニーズに応えるために、スポーティで上質なFZ、シンプルでコスパのよいFX、上質で高い走行性能をもったスティングレーの3つのタイプの外観で分けられています。
内装に関する口コミ
FXは内装がベージュで、オプションでブラックも選べます。ベージュの内装は好みの問題ですが、汚れを気にする人にはあまり受け入れられないようです。また、晴れた日には、ガラスに映りこんで運転がしにくいという声も。しかし、「ベージュの内装だと車内が明るくなり、解放感があってよい」という口コミもあります。
また、センターメータは賛否両論で、「運転してみると意外にすっきりとしていて視界がよく、慣れればヘッドアップディスプレイも見やすくて使いやすい」という声も。それに対して、「センターディスプレイは、見づらい」という口コミもあります。
そして、新型になって内装は旧型に比べて質がよくなり、アンブレラホルダーなども備わったので、使い勝手がよくなっているとのことです。さらに、リアシートを格納すれば、軽自動車のわりにはたくさんの荷物が積めると高評価です。
走行性能に関する口コミ
ワゴンRは、居室を確保するために車高は高めですが、ミニバンほどは高くなく低重心のため、コーナリングのときも、振られる感覚や傾きを感じることはほとんどないようです。
また、マイルドハイブリッドの採用で加速性能が上がり、高速道路の運転時でもスムーズな加速ができます。さらに、軽量化されリチウムバッテリーの大容量化で、モーターの性能も上がり、発進時のガソリンの消費を抑えられ、更に燃費性能・走行性能共に向上しています。ステアリングも安定していて、安心して運転できるという声が多くあります。
エンジン性能に関する口コミ
ワゴンRを購入する人の90%は、マイルドハイブリッドを採用したグレードを選んでいるようです。マイルドハイブリッドが採用されているグレードだと、発進時の加速がスムーズに行われます。ハイブリッド車では、高速走行時のモーターアシストがあり、走行性能も燃費性能も格段にアップしているようです。
また、停止から発進するときのエンジンの始動音は、モーターで動き出すためとても静かです。さらに、「ハイブリッド車は小型車と同等のパワーがあり、高速走行でもパワー不足を感じることはない」と評価されています。
ワゴンRの口コミからわかる欠点
ワゴンRは評価が高くて人気のある車ですが、実際に乗っている人からはよくない口コミも聞かれます。例えば、薄いベージュの内装だとチープな感じがしたり、Bピラーの太さから運転しづらいと感じたりする人もいるようです。
インテリアがチープ
特にベージュの内装は、明るくて開放感がある反面、「白っぽい色は安っぽいプラスチック感が否めない」との口コミがあります。これは、樹脂の部分が多いことも影響しているようです。
また、「ベージュの内装は、汚れが目立ちそう」という口コミもあります。また、この明るい色の内装は、晴れた日にはフロントガラスに光が映り込み、運転しづらくなるという欠点があるようです。
後方の視界が悪い
ワゴンRのBピラーは、ほかの車と見比べても少し太めで個性的なスタイルです。Bピラーは、事故の際の横からの衝撃から社内を守ったり、ボンネットを支えたり多くの役割を果たしている部分です。
また、ワゴンRの場合は、アンブレラホルダーを装着するための形状でもあるようです。この部分が少し太めのため、「運転の際に後方確認がしにくく、右車線への車線変更がしづらい」と感じる人もいるようです。
ワゴンRをお得に購入するには
今乗っている車を買い取りに出して、賢くワゴンRに乗り替えましょう。買取業者選びは慎重に行う必要がありますが、おすすめの業者も紹介します。
現在乗っている車を買い取りに出す
次に乗りたい車が見つかったら、今の車を買い取りに出すことを検討しましょう。買い取りに出せば、その代金を次の車の購入資金の足しにできます。ただし、車の買い取りを依頼するときには、買い取り業者選びが大切です。車の買取価格は、車種や年式、走行距離によって金額が変わり、買取業者によっても査定額は変わります。
そのため、自分の車は人気があるのかや、車の状態を把握して買取業者を選びましょう。買取業者に査定を依頼するときには、複数の買取業者に査定を依頼します。そして、一番高く買い取ってもらえる業者に買い取りを依頼しましょう。
カーネクストを利用する
車を買い取りに出す際に、「長く乗っている車で、買取価格がつかないかもしれない」「事故を起こしてしまって動かず、買取価格が付かないうえに余計な費用がかかるかもしれない」などのケースもあるのではないでしょうか。
しかしカーネクストなら、動かない車でも廃車同然の車でも、0円以上の買い取りを保証しています。他社では、走行距離が多すぎて値が付かない車も、事故車も買い取ってもらえます。また、買い取りの際のレッカー代や廃車に係る費用は、全て無料で買い取りしています。
これは、カーネクストが世界中に、買い取った車を販売するルートを持っているためです。また、修理できないような車はスクラップとして輸出したり、部品を再利用したりしています。そして、廃車の際の手続きも全て無料で代行してもらえるので、煩わしい手続きを自分で行う必要もありません。愛車の買い取りを検討しているなら、カーネクストに無料の査定を依頼してみてはいかがでしょうか。
参考:カーネクスト
今乗っている車を売ってワゴンRをお得に購入しよう
コンパクトなボディで小回りのきくワゴンRは、街乗りに最適な車です。そのため、女性からお年寄りまで幅広い世代に人気の車種です。なかでも、個性的でスポーティなスティングレーは、男性や若い人にも人気のグレードです。
ワゴンRは軽自動車ではNO.1の燃費性能を誇り、軽なので税金も安くて高速料金も安いため、ランニングコストがとても安く抑えられます。月々の車にかける費用を抑えたいなら、今の車を売ってワゴンRに買い替えてみてはいかがでしょうか。