フィアット・500の人気に迫る|口コミや評価から見る魅力や欠点

伝統的なスタイルを踏襲し、長くファンに愛され続けるフィアット・500。イタリア生まれのお洒落なデザインが魅力のこの車について、人気の秘密やお得に購入する方法を取り上げます。時代が変わっても、時が止まったかのような親しみの持てる名車です。

フィアット・500の特徴

1899年に北部イタリアのトリノで誕生したフィアット。これまでにたくさんの名車が生み出され、110年以上も世界中の人々に愛されています。特に、1936年に誕生した「500(チンクエチェント)」は、映画などでも採用され、乗る人と車の愛着を表現するシンボルとして親しまれてきました。

全体的に丸みを帯びているかわいらしいフォルムと、ドアを開けた瞬間から期待が膨らむインテリアは、女性のみならず、若い男性にも大人気です。おしゃれでクールな魅力がたっぷり詰まっていながら、コンパクトさも売りのひとつ。細い道で対向車とすれ違うのも苦になりません。

また、7つのエアバッグに加え、横滑りを制御するESCや、ブレーキ時の車輪のロックによる滑走を低減するABSなど、安全機能も標準装備しています。ちょっとしたカーブでも、安定感に優れた走行性能を発揮するので、運転に不慣れな方でもすぐに乗りこなせるでしょう。

フィアット・500のおすすめ人気グレード

TwinAir Popとエントリーモデルの1.2Popがありますが、それぞれに個性があり、ハンドルを握るたびに新鮮な表情を見せます。大いに迷って選ぶのも、楽しみといえるでしょう。

フィアット・500の走りを感じたいなら「TwinAir Pop」

中位モデルに位置づけられており、875cc、2気筒DOHCターボエンジンを搭載しています。動力性能に優れますが、デュアロジックと呼ばれるATシステムのエンジンとミッションの組み合わせは、非常に扱いづらいという評価が見られます。

デュアロジックは、いわゆるセミオートマチックの機構であり、マニュアル車ベースの作りでありながら、クラッチ操作は自動です。したがって、クラッチペダルは無く、アクセルとブレーキだけしかありませんので、AT限定免許でも運転できます。

排気量は小さめですが、ターボで過給されているので、85馬力のエンジンがもたらす発進時の加速は車好きにも好評です。乗りこなせるようになるまでには少し時間がかかるとも言われていますが、慣れればとても愛おしい一台になるでしょう。

運転のしやすさから選ぶなら「1.2Pop」

エントリーモデルに位置づけられていますが、1,240cc、4気筒SOHCエンジンを搭載し、操作しやすく、運転初心者にもおススメのグレードです。フィアット・500の中では最も低価格で、税込199万8,000円。輸入車でありながら200万円を切るのですから、お手頃といえるでしょう。エントリーカーやセカンドカーとして、女性にも大人気です。

フィアット・500に乗っている人の口コミ評価

長年スタイルを変えずに供給され続けてきた車体だけあって、さまざまな口コミや評価が寄せられています。内外装から走行・燃費性能まで、フィアット・500を愛するオーナーたちの分析をまとめてみました。

エクステリアデザインに関する口コミ

エクステリアの評価は非常に高く、「可愛らしい」、「飽きがこない」と、デザインへの人気やこだわりは根強いものがあります。3グレード6色のバリエーションしかありませんが、エクステリアのオプション装備を追加することで、オリジナリティは格段にアップします。

スポーツサイドストライプやルーフステッカーを装着している車両は、街中でもよく目立ちますが、個性を際立たせるために、これら装備を追加したという口コミが多く見られました。

また、ルーフラッピングはルーフの色を変えて、ツートンカラーにすることができます。サイドミラーカバーでドアミラーとルーフを同じ色にしたという口コミがある一方で、あえて別の色にしたという人も多くいました。

内装に関する口コミ

外装同様、内装デザインの評価も抜群です。ドアパネルは内側に向かって彫り込むようにくぼんでおり、立体感があります。また、弾力があって滑りにくい素材のシートには、「コンパクトカーの域を脱している」、「ワンランク上の車」という口コミが寄せられています。

走行性能に関する口コミ

1.2Popは4気筒エンジンを搭載しており、振動や音はあまり気になりません。ただ、軽快な走りが楽しめるかというとそこまでではなく、オーソドックスな国内のコンパクトカーの走りとほとんど変わらないという評価が多く見られました。

十分な馬力はあるので、半分程度の踏み込みでも十分な加速が得られます。しかし、フルアクセルで踏み込んだとしても、大きく変わることはなく、もうひとつパンチの効いた走りが欲しいという評価もありました。セカンドカーとしては足りるかもしれませんが、山道や高速道路では物足りなさを感じるかもしれません。

昔の雰囲気が楽しめる Twin Air

一方、Twin Airに搭載されている2気筒ターボのエンジンは音や振動が大きく、国産車の静粛さに比べれば決してよくできた車ではありません。しかしながら、この不安定で頼りない感じを「楽しい」と感じるファンの声が口コミには多く見られるのです。

走りもなかなかパワフルで、1,900rpmの最大トルクが生み出すパワーは、80km/hを超えたあたりからでもターボラグをほとんど感じないという評価もありました。頼りないと言っても、現代の車ですのでもちろん簡単に壊れたりはしません。昔の車の雰囲気を楽しみたいユーザーから、根強い支持を集めています。

燃費性能に関する口コミ

燃費に関する評価はまちまちです。口コミを集計したところでは、街乗りで概ね11~15km/Lというユーザーが多く、幅があるのはエアコンの使用状況や走り方の差によるものです。取扱説明書にも、「エアコンの使用は最大で20%程度も燃費に影響する」との記載がありました。

燃費がよい人の評価を見ると、普段の運転でも節約した走行を心がけている人が多いことがわかります。街乗りで15km/L以上といえば、外車の中ではかなりよい方ですが、日本のハイブリッド車から乗り換えた場合には、多少気になるかもしれません。

とはいえ、輸入車の中ではトップクラスといえるほどの低燃費。国産のガソリン車と比べても遜色ないという評価も多く見られます。ただハイオク仕様ですので、その点は割高に感じるという口コミもありました。

フィアット・500の口コミからわかる欠点

熱狂的なファンから長く愛されている車両ではありますが、個性的なデザインやエンジン性能から来る欠点も少なくありません。

イージードライブは期待できない

マニュアルミッションの経験があれば運転のコツはつかみやすいのですが、国産車並みのイージードライブを期待していたユーザーからは、若干扱いづらいという評価がありました。国産車のトルコン・オートマしか扱ったことがない場合は特に、試乗で確認するのが必須とのコメントも見られます。

シートがダイヤル式で使いづらい

シートのリクライニングを行うときに、ダイヤルを回して倒さないといけないのが厄介という評価が見られます。倒したシートを戻すときも、当然ながらダイヤルを回します。運転に疲れて身体を伸ばしたいときや、少し眠りたいときなどには不便さを感じることでしょう。

後席や荷室は狭め

国産車のコンパクトカーのような、広々とした室内空間を期待していたユーザーからは、やはり狭いという評価があげられています。おしゃれなデザインが特徴なだけに、後席や荷室は犠牲になっており、何でも積み込んで出かけられる国産車と比べると若干物足りなさがあるでしょう。

フィアット・500をお得に購入するには

もともと車両価格が安いフィアット・500ではありますが、できるだけお得に購入したいものです。今乗っている車を高く売却して頭金にするのがよいでしょう。

車の売却は専門業者に依頼するのがおススメ

愛車を手放して高く買い取ってもらうなら、購入したディーラーに下取りをしてもらうより、専門の車買取業者に買い取ってもらう方が高い値段がつきます。車買取の専門業者は、中古車を売るための独自の販売網をもっているので、ディーラーよりも数万~数十万円の高い価格がつくこともあります。

カーネクストを利用する

中古車の買取を行っている業者はさまざまありますが、そんな中でも「廃車予定の愛車も0円以上買取保証」、「査定は無料」、「世界中で販売」を売りにしているカーネクストがおすすめです。事故車、水没車、故障車などはもちろんのこと、車検間近な場合でも⾼値で買い取ってくれるでしょう。

ディーラーや中古車買取店で値段がつかなかったり、かえって処分費がかかってしまうような年式の古い車や走行距離の多い車、故障車や動かない車も大丈夫です。海外に独自の販売ルートを確保しており、日本では値段が付かないような車両も取扱いができるほか、車の査定、レッカー車の手配、書類代行がすべて無料です。

買換え費⽤の捻出に頭を悩ませているのなら、ぜひカーネクストの査定を試してみましょう。

参考:カーネクスト

手持ちの車を売却してお洒落なフィアット・500を購入しよう

長年多くのオーナーから愛され続け、女性らしく柔らかなフォルムと、いかにも親しみやすい走りを変えない名車のフィアット・500。輸入車の中では比較的手が届きやすい価格帯ではありますが、それでも高価な車です。手持ちの車を高く売却してお得に購入し、お洒落なカーライフを存分に楽しみましょう。