タコマの中古価格の傾向は?アメリカで売れた車の秘密を解説

日本で生産されていない車で、北米トヨタ発の人気車タコマについて注目してみます。その性能で、アメリカをはじめとした車市場を、大いに席巻したタコマは、日本には中古車として出回っていることが多いです。

日本車の繊細な作りとアメリカ車に代表されるような、豪快さを兼ね備えているタコマ。その魅力や、主なクラスの中古車相場などを知っておき、アウトドアに最適なこの車に乗ってみてはいかがでしょう。

タコマの魅力と特徴

北米のトヨタ発で、日本では生産されていないタコマですが、どのような魅力や特徴があるのか見ていきましょう。

日本に並行輸入されている

タコマは日本では生産されておらず、北米を中心に販売網を広げている車です。したがって、日本にやってくるタコマは並行輸入されているものか、中古車として輸入されているものかの2択です。前面フェイスが圧倒的な豪快さが、数多くのファンを生んでいます。

日本国内でも安心なミドルピックアップ

「ハイラックス」という日本で作られている車に形が似ていますが、タコマのほうが少し大きいです。しかし日本でも乗りこなせるサイズ感で、通称「ミドルピックアップ」といわれています。

アウトドアなどを趣味にしている人にとっては、このタイプの車の後部に、いろいろなものを積んで出かける方も多いことでしょう。

小回りが利いて乗りやすい

タコマは見た目は大きく、一見すると小回りが利きにくいような印象があります。しかし、実際には非常に小回りが利き、狭い道やオフロードでも乗りやすい仕様になっています。

主に初代、2代目、3代目に分かれていますが、モデルに関しては2代目のモデルを踏襲しています。特に、走行性能にフォーカスして作られている車です。

タコマの中古車の価格相場

タコマの中古車の価格相場が気になるところですが、大手2社のサイトからピックアップして、モデル別に紹介します。

タコマの中古車価格

タコマの中古車価格は、いろいろな輸入の手間や整備などの手間によって、若干価格は高めです。初代の古いタイプに関しても100万円以上する車が多く、200万円台の値をつけている年式の古い車もあります。

2代目や3代目の新しい状態のよい車になると、価格は500万円をつけるものが多いです。またタコマに関しては、応相談や店に行って価格を聞いて交渉するというような、ほかの中古車では見られない現象も見られます。

いずれにしても、しっかりと整備されているタコマは、保証関連も中古車にしては3年付いているケースが多いです。そのフェイスは、日本車にはない独特の雰囲気を醸し出していて人気が高く、価格にもそれが反映されています。

モデル別の価格の相場

主にタコマは3つの分類に分けられるので、それらの価格傾向を見てみましょう。

初代タコマ

グーネットやカーセンサーともに同じような価格帯や、価格設定で売られています。2005年までの年式なので、かなり古い状態の車も多いです。その割には、やや高めの価格設定です。ただし根強いファンがおり、このような価格設定のタコマでも買い手は多く見つかるため、取り引きは活発に行われています。

車によっては、価格相談をしているものもあり、それは価格の平均に入れていないので、この平均価格よりも若干高めと認識するとよいでしょう。

中古車価格帯 中古車相場
ガリバー
グーネット 98~239万円 約163万円
カーセンサー 98~215万円 約171万円

2代目タコマ

2005年にモデルチェンジし、ほぼ新しいタイプと同じような形態を持っている2代目のタコマ。中古車全体と比較すると、価格は高めです。価格は300万円周辺のものが多く、これを割る価格の車はすぐに売れてしまいます。性能やフェイスなども新作のタコマに継承されており、人気の高いタイプが多く存在しています。

これも、応相談やASKなどで値段がわからないものは省いているので、実際の平均価格は300万円に近いと認識しておきましょう。

中古車価格帯 中古車相場
ガリバー
グーネット 138~408万円 約270万円
カーセンサー 153~408万円 約295万円

3代目タコマ

3代目になると、500万円台の車が多くなります。平均価格も、グーネットでは500万円を超えるなど、600万円台をつけるハイスペックのモデルが数多く存在。価格については、新車を買うのとほとんど変わりません。輸入の手間賃などが上乗せされて、この価格設定になっています。状態が特別によいものなどは、直接中古車販売業者を訪ねてみると、意外な掘り出し物に出会えたりします。

中古車価格帯 中古車相場
ガリバー
グーネット 168~668万円 約518万円
カーセンサー 328~678万円 約483万円

おすすめの中古タコマのモデル

タコマは北米の車でありながら、日本でも根強いファンがいますが、特におすすめしたい中古タコマのモデルを3つ紹介します。

タコマTRDオフロード

275hpの3.5LのV6エンジンとハイパワーで、どんなオフロードもすいすい進めます。サスペンションには、「ビルシュタインサスペンション」が使用されており、デコボコ道にも強い仕様。駆動タイプは、2WDか4WDの選択が可能で、乗車定員排気量ともに駆動方式によって違います。

性能に関してはオフロード特化型で、できることなら4WDタイプがおすすめ。新しめのタイプなのでそれなりの価格はしますが、アウトドアなどに大活躍すること間違いなしです。

最高出力 駆動方式 全長 全幅 全高 乗車定員 燃費 排気量
(159ps) 4WD 5.392m 1.91m 1.793m 4/5人 2700/3500cc

タコマリミテッド

18インチホイール装備、スマートキー、駐車でのアシストソナーなど、さまざまな機能が装備されている豪華なタイプです。市街地走行にも向いている形式で、オフロードにも対応できる万能型。購入の際には、駆動方式などをチェックしてから買いましょう。

大きな買い物の際にも後ろの荷台に積めるので、家具のショッピングなどに活躍するタイプです。

最高出力 駆動方式 全長 全幅 全高 乗車定員 燃費 排気量
(159ps) 2WD/4WD 5.392m 1.91m 1.793m 4/5人 不明 2700/3500cc

タコマSR5

9個のグレードや駆動方式、エンジンなどが選択可能で、組み合わせることで多くのバリエーションがあります。荷台もレギュラータイプや、ダブルキャブなどいろいろな選択肢があります。以下に書いてあるスペックは一例ですが、中古車の場合には、キャブのチェックを欠かさないようにしたいです。

TRDオフロードやリミテッドと比較すると安価で、オフロードに向いている4WDから、街中の走行に向いている2WDと、その人のライフスタイルに合わせて自由に組み込めます。

最高出力 駆動方式 全長 全幅 全高 乗車定員 燃費 排気量
(159ps) 2WD/4WD (5.392m) (1.91m) 1.793m 4/5人 不明 2700/3500cc

業者別のタコマの中古車価格

業者によっても、タコマの価格は変化します。ここでは3つの視点から、業者別のタコマの中古車価格をまとめてみました。

タイプ別

タイプ別 ガリバー カーセンサー グーネット
初代レギュラーキャブ 約176万円 約183万円
初代エクストラキャブ 約155万円 約158万円
2代目アクセスキャブ 約287万円 約242万円
2代目ダブルキャブプレランナー 約288万円 約324万円
3代目ダブルキャブTRDスポーツ 約502万円 約525万円
3代目ダブルキャブTRDオフロード 約523万円 約521万円

タイプ別に関しては、初代、2代目、3代目と価格がはっきりと分かれています。新車については、キャブによって差がありますが、中古車については特に大きな差がありません。むしろ、キャブが小さいほうが日本では走りやすさもあり、人気が集まっています。

年式別

年式 ガリバー カーセンサー グーネット
1996年 約138万円 約163万円
2000年 約188万円 約178万円
2005年 約195万円 約197万円
2010年 約199万円 約227万円
2016年 約328万円 約391万円

年式については、新しいものが高いことは当たり前ですが、このタコマに関して時折あるのが、相談価格での販売です。それは含めていませんが、新車に近くなると500万円をつける車があったりするので、2016年式に関しては、高額な中古車が平均価格を押し上げています。

走行距離別

走行距離 ガリバー カーセンサー グーネット
~2万km 約512万円 約474万円
4万km~6万km 約313万円 約383万円
10万km~ 約203万円 約142万円

走行距離は、ほぼ価格に直結しています。しかし、部品交換にコストがかかるので、走っている車についてもやや割高です。部品交換の前2万km程度が割安なので、中古車としては狙い目です。

タコマを購入する際の注意点

憧れのタコマを手に入れて、カッコよく乗りこなしたいという人も多いでしょう。しかしその前に、タコマを購入する際の3つの注意点を確認しておきましょう。

総走行距離に注意が必要

日本に輸入される際には、走行距離メーターを改ざんされて、少なく見せているケースが稀にあります。これをチェックするためには、「VINナンバー」というシリアルナンバーをチェックすることが必須です。

日本で流通している中古車については、基本中古車業者でチェックをしていますが、たまにチェック漏れがあるので注意が必要です。

ディーラーで整備してもらえない

タコマに関しては、トヨタのディーラーに持ち込んでも修理をしてもらえません。したがって、修理を依頼する際には、中古車の整備工場等をあたってみることをおすすめします。

整備については慎重に業者を選び、割安で行ってくれてしっかりと作業してくれるところを、自分でしっかりと選びましょう。

パーツも輸入だから修理費用が高くなる

タコマのパーツについても、アメリカから輸入することになるので、取り寄せる費用や経費などが掛かります。また、部品交換に日数を要することが考えられるので、部品交換する場所が決まっているのなら、事前に連絡を入れておくことをおすすめします。

現在の車から買い替える場合には

現在乗っている車からタコマに買い替えをする場合は、今の車をどう処理をするのがベストなのでしょう。やはり、できるだけ高値で買い取ってもらい、タコマの購入資金に充てることが賢いといえます。

売ったお金を元手にして購入できる

タコマは、非常に高額な中古車の部類に入るので、現在の車をできるだけ高く買い取ってもらい、それを元手にして購入することをおすすめします。当然、年式や走行距離などによって査定額に大きな開きが生じます。そのため、複数の業者に依頼するなどして、査定額を比べてみてもよいです。

下取りという手段も選択肢に入りますが、売れる車なら買い取ってもらい、そのお金を頭金にして購入するようにしましょう。

買取業者はカーネクストがおすすめ

いろいろな業者がありますが、その業者によって買取価格はまちまちです。業者の選定によっては、かえっていろいろな諸経費がかかってしまい、あまり現金を得られないケースもあります。したがって、業者選びは非常に大事なポイントです。

おすすめの業者として、レッカーや書類代行、査定が無料の「カーネクスト」があげられます。世界中で販売していて販路も広く、今あなたが持っている車を、確実に現金に変えられるでしょう。

参考:カーネクスト

中古タコマをお得に購入しよう

中古タコマはアメリカで活躍して、それが日本に輸入されてきた車です。アメリカ仕様の力強さはそのままながら、操作性や走行性能等は日本の規格にも合っています。相場を押さえておき、お得に中古タコマを購入してみましょう。

タコマはほかの中古車に比べると割高ですが、日本車にはない魅力があるため、街を走っていても注目を集めることでしょう。もちろん、オフロード性能にも優れているので、アウトドア等活躍の場を選びません。特徴的な車を乗りこなして、自由にいろいろなところへ出かけてみましょう。