デリカの気になる評価は?口コミからわかる本当の特徴とは

三菱自動車のバンとして有名なデリカは、独特の個性を放っている異色の車です。いろいろなモデルチェンジを行い、現在はデリカD:5ととなって、ミニバンSUVと言う独特な枠に入っています。口コミからは良い面も悪い面も聞こえてきます。そのような意見をまとめて、デリカの本当の評価はどのようなものであるか知ってみましょう。デリカの購入を考えている人には見て欲しい記事です。

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デリカの特徴

初代のデリカは軽トラックとしてスタートをしています。主に商用トラックとして活躍し、それから9人乗りのデリカルートバンへとモデルチェンジを行い大きく変更。このときからデリカは商用モデルからの脱却を行い、一部乗用車としての道を歩みます。マツダボンゴ等をライバルと想定した、小型のキャブのアーバートラック&バンとして売り出されています。
商用トラックからスタートしている異色のデリカは大きなモデルチェンジの度に注目を集め、4代目のデリカスペースギア以降は乗用車専門として、現在のデリカD:5へと続きます。
現行モデルはSUVとミニバンの良いところを掛け合わせたデリカD:5で、歴代の走行性やタフさと言うデリカの伝統を受け継ぎ、大ヒットをしている車です。ガソリンエンジンとディーゼルエンジンを選択することができ、個性的なブランドを確立しています。

デリカのおすすめの人気グレード

デリカのおすすめのグレードならビックマイナーチェンジ前の「D-パワーパッケージ」とビックマイナーチェンジ後の「P」がおすすめです。人気グレードはどんな特徴があって、おすすめポイントがあるのか詳しく知っておきましょう。

ビックマイナーチェンジ後なら「P」

ビックマイナーチェンジの変更で、7~8人乗れるグレードPもおすすめです。マルチアラウンドモニターなどの安全装備も充実しており、費用もそれなりにしますが、充実した装備に費用対効果の高いグレードです。内装にもこだわりが数多くあり、本革のシートやシフトレバーなどシックにまとめてあります。運転席や助手席にヒートシーターがあるので、後部座席に乗る人にも配慮をしている車です。
燃費もそれほど悪くなく、この大きさから言うと走るほうです。カラーは8色から選択でき、シックなブラックマイカがなどの黒系が人気。三菱のこだわりを感じる力作です。

ビックナイナーチェンジ前ならD-パワーパッケージ

価格と性能のバランスが良いD-パワーパッケージもおすすめのグレードです。これより約50万円ほど高いD-プレミアムと比較しても、安全性能や走行性能に大きな差はありません。インテリアには本革のシートを選択することが出来たりと大きな差がありますが、D-パワーパッケージはオプションで付けることができるので、特に気になるほどの差ではありません。(もちろん価格はその分上がります。)
エクステリアは、フォグランプメッキベゼル&エレクトリックテールゲートの差だけです。両方ともリモコン操作で使用が可能だけに、その手間を手動ですることを行えば、D-パワーパッケージでも十分に活躍できます。

デリカに乗っている人の口コミ評価

実際にデリカに乗っている人の口コミからデリカの本当の評価を探ってみます。5つのポイントについて分けて考えるとデリカの本当の評価が解ります。

エクステリアに関する口コミ

エクステリアに関してはこのような口コミがありました。

  • 好みの問題だと思いますが、万人ウケするタイプでは無いと思う
  • エクステリアはD5元オーナーとしては結構ショックで、誕生したときとは180度違った印象
  • 先行画像でガッカリをしてたのですが、実物を見て良いと思った

エクステリアの評価はそれほど高いものではありません。どちらかと言うとクセがあるタイプで、好みがハッキリと分かれます。デリカD:5の発表のときと比較してもその傾向は変わっていないので、エクステリアは実物を見てから決めると良いです。

インテリアに関する口コミ

インテリアに関しては以下のような口コミがあります。

  • 前の無骨な感じも良かったのですが、家族はこっちのほうが良いと言っている
  • D:5の課題でもあった質感の向上はされており、とても良くなったと思う
  • 細かいところにも工夫があって、前の荒っぽいデリカとは違う

前のモデルと比較するとインテリアの評価が格段に上がっています。各所にステッチ入りのソフトバックを使用したりと細かい点まで配慮されているのが高評価。後部座席も乗りやすさが格段に上がっているので、同乗者の評価が高いです。

エンジン性能に関する口コミ

エンジン性能に関しては以下のような口コミがあります。

  • パワフルで発進と加速が良い
  • 急な坂道でもバリバリ登っていく
  • ディーゼルエンジンなのですが、すごく静か

100キロ巡航を1500回転でこなすディーゼルエンジンは、高速走行になればなるほど静粛性が保てています。スムーズでパワフルな発進と加速はドライバーにストレスを感じさせません。アクセルを踏みこむと力強くどのような道でもスイスイ走れる点は魅力です。

走行性能に関する口コミ

走行性能に関しては以下のような口コミがあります。

  • ハンドリングが格段に良く低速ではゆったり、スピードが上がるとどっしりとしていて安全性を感じる
  • コーナーも程よくロールするので心地よくドライビングできる
  • 滑らかで視界も確保できており、とても運転しやすい

走破性や4WD変換時の安定性は高く評価されています。走行にはある程度どっしりとしている重みを感じているドライバーが多いです。適度な運転しやすい程度で、視界も広く、運転の楽しさを感じることができる車です。

乗り心地に関する口コミ

乗り心地に関しては以下のような口コミがあります。

  • 大きい衝撃でもゆったりと吸収する感じがする
  • 振動もあまり感じることなく快適
  • 前のと違い2列目3列目シートが特に乗り心地に大きな変化があると家族は言っている

サスペンションのストロークが変わったので、地面からの衝撃をゆったりを吸収するように変化しています。したがって細かい凸凹には悩まされることなく、快適な走行を維持しています。

デリカの口コミからわかる欠点

口コミからは欠点も見えてきます。ただ性能面での欠点ではないので、あまり大きなマイナスポイントではありません。ただしデリカ特有の欠点について、非常に気になる人もいるようです。

ディーゼルエンジンの騒音

走行性能なども改善しているディーゼルエンジンですが、やはり普通のガソリンエンジンと比較するとその騒音の大きさは気になります。このため閑静な住宅街が家の場合には、やや車庫入れの際に大きな音で近隣に迷惑をかけてしまうのではと言う懸念が生じます。
あとは低速域でのカラカラ音を不満に思っている人も多いです。市街地の走行では気になる点として今後のモデルチェンジやエンジンの改良などに期待したいです。
ディーゼル車はどうしても騒音が大きくなります。特にデリカの場合には低速域での騒音が気になるので、駐車場の状況や、周囲への配慮が必要です。

9インチナビを後付けする場合は注意が必要

そのままでは9インチナビが取り付けることができません。ディーラーオプションとして取り付けるにしても費用はそれなりにかかります。(30万円ぐらい)解決策としては9インチナビを諦めるか、中古車で9インチナビをあらかじめ取り付けてある車を選ぶと良いです。

デリカをお得に購入するには

デリカはそれなりに価格のする車なので、お得に購入する方法も併せて紹介しておきます。現在所有している車を売却する方法と、買取業者を選ぶ方法を知っておきましょう。

現在所有している車を売却する

現在所有している車を売却し、その売却で得たお金を頭金にしてローンを組むと良いです。売却方法は主に2つあります。ディーラーで下取りしてもらい購入する車を安くしてもらうか、自分で買取業者に依頼して現金化するかです。この場合には自分で買取業者を探すことをおすすめします。
理由はディーラーの下取りの場合には、そんなに査定額が高くならないのと、諸経費でいろいろな費用が取られてしまうからです。
買取業者は年式や走行距離によって査定額が変わるので、車の状態を確認してからいろいろな業者に相談することが大事です。買取業者によっていろいろなオプションの費用も変わりますから、その点も注意しておきましょう。

買取業者はカーネクストがおすすめ

業者選びで査定額は数十万円違います。またレッカーや書類代行の費用として数万円取られてしまうこともあります。ここでの業者選びのコツは販売網を広く持っている業者を選ぶことと、レッカーや書類代行の費用がかからない業者を選ぶことです。
おすすめはカーネクスト。世界中に販路があり、買い取れないような車でも0円以上の買取を保証しており、加えてレッカーや書類代行の費用も無料です。したがってお持ちの車を確実に現金化することができます。無料査定も行っているので、まずはカーネクストを利用して、今の車の価値を知ることから始めてみてはいかがでしょうか。

参考:カーネクスト

今乗っている車を売ってデリカをお得に購入しよう

デリカは口コミでは欠点が少なく、性能面は優れている評価です。デリカは買って損になる車ではありません。いろいろな口コミから判断して、中古車販売店やディーラーなどでデリカを直接見てみて、もしできれば試乗してみましょう。当然欠点もあるのですが、運転していて運転しがいのある車です。家族が多い場合には特に重宝します。お得にデリカを購入する方法を実践して、デリカを運転してみましょう。