ハリアーの買取価格はどれくらい?グレードや年式別の相場とは

中古車市場では、もともとSUV人気が高く、一部の車種は年式が古くても高値買取を続けています。中でも「トヨタ・ハリアー」は、1997年の登場以降、リセールバリューのトップ3に入るほど。高級サルーンの乗り心地と快適性を兼ね備えた「高級クロスオーバーSUV」という新ジャンルを開拓し、後のブームのきっかけを作った稀代の名車でもあります。

そんなハリアーを、これから買取に出そうとしたとき、現状の買取査定相場を知っておいて損はありません。グレードや年式・走行距離によってどう違うのか、一つずつ探っていきます。

ハリアーのグレード別買取査定相場

ハリアーを高く買い取ってもらうためには、そのハリアーが概算でどれくらいの買取相場なのかを知る必要があります。そうすれば、低すぎる買取査定に無理やり納得させられることがなくなるでしょう。

240Gの場合

2010年8月発売の240Gモデルが9年落ちだと考えると、かなり高い買取相場だといってよいでしょう。240Gは、ハリアーの中でも最廉価グレードなので、走行距離が長いと買取金額は安くなるか値段がつかないだろうと思うかもしれません。しかし、走行距離3万kmで50万円以上が相場となっています。

走行距離 買取価格相場
3万km 51.2万円〜84.4万円
7万km 44.7万円〜64.5万円
10万km 36.3万円〜57.2万円

プレミアムアドバンスドパッケージの場合

プレミアムアドバンスドパッケージは、特別仕様を除くとハリアーの最上級グレードです。18インチホイール、インテリジェントクリアランスソナー、プリクラッシュセーフティシステムが標準装備で、今も高い人気があります。

走行距離10万kmでも200万円台となっており、中古車価格にもその人気が反映されているといえるでしょう。

走行距離 買取価格相場
3万km 226.7万円〜322.9万円
7万km 206.5万円〜288.6万円
10万km 201.6万円〜251.9万円

ハリアー年式別買取査定相場

ハリアーは、フルモデルチェンジが2回行われています。それぞれマイナーチェンジも数回あり、それら一つひとつの価値に合わせて、買取相場も変わります。ここでは、その差が顕著な2つの年式を比較します。

2017年発売の3代目改良モデルの場合

2017年6月のマイナーチェンジでは、「2.0L直噴ターボエンジン」を搭載したモデルを新規に設定し、エクステリアもかなりの変更が加わりました。安全装備では、衝突回避支援パッケージ「Toyota Safety Sense P」、電動パーキングブレーキ、ブレーキホールドを全車に標準装備しています。

最新の改良モデルなので、相場は全体的に高めです。買取査定相場は186.7万円〜330.4万円、中古車価格相場は199.9万円から479.8万円で、販売価格に対しても非常に高い買取水準といえます。

2013年発売の3代目ハリアーの場合

2013年発売の3代目は、レクサスRXとは切り離されて、国内専用車として再出発した記念すべきモデルです。外観はハリアーの特徴である、水平基調のプロポーションを受け継ぎつつ、シャープで彫りの深い造形とし、ボディーカラー7色で内装色3色と、バリエーションが大幅に増えました。

最新モデルとはいえ、既に6年落ちになるため、買取価格は改良モデルに比べると低くなっています。買取査定相場は77.4万円〜188.1万円、中古車価格相場は199.9万円〜289.4万円となり、年式の割に高額といってよいでしょう。

ハリアーを高く売却するコツ

もともと高額買取が期待できるハリアーを、より高く売却するためには、ちょっとした知識も必要です。ここでは、買取に出す「タイミング」について考えてみましょう。

ハリアーが高く売れる時期を狙う

国産の中古車市場でトップクラスのハリアーは、年間を通して買取相場は安定しています。ただ、中古車市場全体で見ると、1年の間に相場が上下する時期があるため、それにつられてハリアーの買取相場も上下することがあります。

中古車市場の買取相場が上がるのは、3月の商戦時期に向けた1月中旬〜3月中旬、夏のボーナス商戦前の5月中旬〜7月中、冬季シーズンを控えた8月後半〜10月中旬の3つの時期です。車買取は、中古車販売のための「仕入れ」なので、どの販売店も必死です。そのため、販売店同士が競合して買取価格は上がりがちなので、買取に出すならこれらの時期を狙うのが順当です。

一方、買取相場が下がる時期は、販売の冷え込む年末と5月の連休直後です。これ以降、徐々に販売は活況を取り戻していくのですが、それまでは平常より高い買取価格は期待できません。

型落ちしたハリアーは早めに売る

いわゆる「型落ちしたハリアー」は、2013年のフルモデルチェンジ以降、買取価格が徐々に下がっています。型落ちは下がるペースが早く、いくらハリアーに人気があったとしても、できるだけ早く売却したほうが賢明です。

ハリアーに限らず中古車市場では、フルモデルチェンジやマイナーチェンジは、査定額を下げる大きなきっかけになります。現行モデルも、2019年にフルモデルチェンジが予想されているため、売却するつもりなら、2019年の早い時期がおすすめです。

ハリアーの買取を依頼するときの注意点

ここでは、ハリアーの買取についてより細かな注意点を紹介します。当り前だと考えがちですが、うっかりすれば見逃してしまうタイミングが微妙な項目なので、忘れずに押さえておきましょう。

車内が汚いと査定時の印象が悪くなる

中古車であっても、高級車であるハリアーを買おうという人が求めることは、走行性能や燃費はもちろん、快適な居住性でもあります。中古車の場合、その状態はこれまでのオーナーが、どのように使っていたかが重要です。そのため、買取査定時にそれが計り知れるような悪い状態をさらすことは、避けなくてはなりません。

特に内装が汚れている車は、前オーナーの使い方を示すとして、かなり厳しくチェックされます。「そんなオーナーなら、きちんとメンテナンスしているかどうかわからない」と査定員の印象は悪くなるでしょう。すると、普通ではさほどでもない不備でも、実際に査定額がマイナスになるケースも。これは、気になるタバコやペットの臭いに関しても同様です。

ただし、洗車や車内清掃をしても、査定額が高くなるわけではなく、あくまで「査定額がマイナスになることを防ぐ」ものです。

自動車税の支払い前に売却する

自動車税は、1年に一度まとめて納める税金です。毎年4月1日に所有している車に課税され、金額は車のタイプや総排気量によって異なります。

ハリアーは普通乗用車なので、年半ばで売却しても、残りの月数分の税金は還付されますが、手続きには手間と時間がかかります。ベストなのは課税される前、つまり3月31日までに売却してしまうことです。

ハリアーを高く買い取ってくれる業者は

ハリアーを処分するためには、大きく分けて「ディーラー下取り」と「車買取」があります。それぞれ携わる業者は違いますが、そもそもこれらは性質も大きく違うものです。ここでは、その違いと理由を解説します。

ディーラーの下取りでは損をする

ディーラー下取りは、全部ディーラーが手続きするため、間違いなく楽な方法です。しかし、そもそもディーラーの本業は「新車の販売」なので、中古車の買取で利益を出す必要がありません。自ずと下取り金額に力が入らず、最低限に抑えられることが普通です。

もう一つの理由は、下取りが「販売店だけの特典」のようなものであることです。販売時のサービスの一環なので、ほかの業者が介入する余地がなく、独占されてしまうことも価格が抑えられる原因です。買取金額は高くても買取相場が関の山なので、車買取と比べれば、ほぼ間違いなく損することになります。

ハリアーの買取はカーネクストがおすすめ

今は、ネットを見ても街中・郊外でもよく「車買取」を見かけます。ただ、下取りよりも高価買取が期待できるとはいえ、その金額は業者によってまちまちです。中には、10万〜30万円の開きがあることも少なくありません。

驚くかもしれませんが、車買取の際の査定方法には、統一された基準がありません。車買取業者がそれぞれ独自の基準を設け、より適切に査定できるようにはされています。しかし細かくいえば、その時点での在庫の状況や、車をどこまで詳しくチェックするか、年式・走行距離をどう評価するかまでもが、業者ごとに異なります。

ハリアーは高級車なので、今まで大切に乗ってきたなら、その価値をきちんと認めてくれる業者に買い取ってもらいたいものです。今ネットで話題の車買取業者「カーネクスト」は、そのハリアーの価値を細かな査定できちんと定めます。また、国内だけでなく海外にも広く独自の販路があるため、高額査定にも自信があります。

参考:カーネクスト

ハリアーの高価買取を目指そう

ハリアーは、クロスオーバーSUVの中でも、特に人気のある高級車です。オーナーは大切に乗っている人が多く、状態のよい中古車が多く存在するため、高値で取引されることが多く、買取金額も下がりづらいことが特徴といえるでしょう。

とはいえ、より高値で買い取ってもらうためには、買取の時期に注意したり、適切に査定してくれる業者を慎重に選んだりすることが重要です。実際に、複数の業者に査定を依頼して結果を比較すれば、自ずとどの業者が最も有利かが見えてくるはず。大切に乗ってきたハリアーを、手放す最後までしっかり手を尽くし、最高の高額買取を目指しましょう。