タウンエースの中古車をお得に購入しよう|おすすめモデルを紹介

大手自動車メーカートヨタから販売されているタウンエースは、商用車というイメージが強いかもしれませんが、一般的にも使用できるタウンエースノアも販売されています。

バンやトラックタイプなど、用途に応じたタイプが展開されており、装備された機能やスペックによって価格もさまざまです。ここではタウンエースの魅力や特徴について解説し、おすすめモデルをご紹介していきます。

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タウンエースの魅力と特徴

タウンエースを商用車として使用する場合、より多くの荷物を運搬できることが求められます。また、荷物の重量に関係なく、公道や高速道路でも安定した走行ができると安心です。

使い方で選べる2つのタイプ

タウンエースは1976年に登場し、主にバンとトラックといった2タイプが展開されています。すでに新たな販売が終了しているタウンエースノアは、ワゴンタイプのタウンエースで、後に発売されたノアの前進となったタイプです、

バンタイプは主に商用車として使用されることが多く、ワンボックスタイプとなっています。過去に一般的に使用できるタイプも展開していましたが、現在では商用に限って販売されています。

一方のトラックタイプは、セダンタイプで人気車種の一つであるカローラベースとして開発されました。このように派生車種として登場したトラックタイプは、基本的にはバンタイプと同様にキャブオーバー型となっています。

しかし、現在はどちらのタイプの製造も国内で行われておらず、ダイハツのグループ会社がインドネシアで製造しています。

仕事での使いやすさにこだわり

タウンエースは1976年の発売以降、モデルチェンジなどを経て現在は4代目が展開されています。4代目の場合、2008年1月にフルモデルチェンジされて登場し、ショートノーズのスクエアな機能的スタイルが特徴です。

この時期から国内での生産は終了し、ダイハツの生産拠点であるインドネシアで製造されることになっています。また、モデルチェンジだけでなく、積載能力・作業効率・乗降性・視認性といった性能がアップされており、商用車ならではの視点で改変されています。

低速から高速まで安定した走り

車を走行する際の安定性は、重量が重いほど安定しやすいのが一般的です。過去に比べると近年の車種は車自体の重量が重くなる傾向にあり、それは荷物の重さも影響すると考えられます。

特に商用として使用されるタウンエースは、荷物を多く積む機会が多いため、荷物の有無や重さに走行の安定性が左右されやすいと言えるでしょう。

タウンエースは電子制御された燃費噴射システムを搭載しており、低速ではトルクフル、高速では直進が安定するといった走行性能が抜群にアップしています。

タウンエースの中古車の価格相場

タウンエースは1976年から販売されており、歴史の長い車種の一つです。中古車市場でも非常に多くの数が流通しており、某中古車販売店では全国で約300台を取り扱っています。それでは、中古の価格相場を見ていきましょう。

タウンエースの中古車価格

タウンエースはバンやトラックなど複数のタイプが展開されており、全てのタイプの中古車価格帯は18万~398万円と幅広いことが特徴です。中古車市場では、走行距離や年式に応じて価値が下がるのが一般的です。

タウンエースの場合、走行距離が1万km以下のものや年式が比較的新しいものも出回っているため、平均価格は80万円を超えているのが現状です。

また、キャンピングカータイプの場合、中古車価格でも200万円を超えることも珍しくないため、中古車選びは慎重に行うようにしましょう。

モデル別の価格の相場

タウンエースは、主にバンとトラックの2タイプが展開されています。車の状態や走行距離などによって価格差はありますが、中古車販売店によっても価格が異なります。

初代から現行までのタウンエースバン

1976年に初登場した初代から、現行では4代目が展開されています。初代では、1,200スタンダード・1,200デラックス・1,600デラックスの3つのグレードが展開され、重量や排気量が異なります。

ちなみにタウンエースという名前の由来は、英語で町や都会といった意味がある「town(タウン)」に加え、英語で最も優れたといった意味がある「ace(エース)」を掛け合わせた造語です。

4代目は2008年2月に登場し、GL・DXの2つのグレードが設定されています。2009年からはリア席シートベルトが全車に追加され、先行モデルにはリアアンダーミラーやバックドア下端インナーハンドルが追加されています。

なお、GLの先行モデルにはワンタッチ式のパワーウィンドウ、DXにはパワードアロックが追加されています。以下では、バンタイプの中古車価格帯と相場を中古車販売店別に表で示しています。

中古車価格帯 中古車相場
ガリバー 在庫なし 在庫なし
グーネット 30~650万円 約340万円
カーセンサー 30~319万円 約84万円

現行までのタウンエーストラック

タウンエースのトラックタイプは1976年の発売当初には登場しておらず、1978年10月からラインナップに追加されています。

なお、キャンピングカーをベースとしたタウンエースへの需要があったため、2007年7月にガソリン商用車の製造を打ち切ったのをきっかけとして開発されています。

以下では、トラックタイプの中古車価格帯と相場を中古車販売店別に表で示しています。

中古車価格帯 中古車相場
ガリバー 在庫なし 在庫なし
グーネット 35~548万円 約292万円
カーセンサー 69~398万円 約114万円

おすすめの中古タウンエースのモデル

近年は環境に配慮したエコカーへの需要が高く、商用車でも同様の動きが見られます。そのため、燃費性能の向上を図ったタウンエースが登場しており、さまざまな魅力のあるモデルが展開されています。

燃費が向上した402U系

1月から販売されたタウンエースの4代目は、S402M・402U・412M・412Uといった4つのグレードが展開されています。その中でも402U系は12km/Lと燃費性能が良いことが魅力の一つです。

最高出力 駆動方式 全長 全幅 全高 乗車定員 燃費 排気量
97ps 2WD・4WD 4,045mm 1,665mm 1,900mm 2人 12.2km/L 1,495cc

防犯強化された2018年6月以降のモデル

2018年6月以降に登場した最新モデルでは、盗難防止システムが標準装備されています。また、イモビライザーシステムで正規のキー以外ではエンジンが始動せず、オートアラームは自動でオンオフされる仕組みとなっているので防犯対策は万全です。

最高出力 駆動方式 全長 全幅 全高 乗車定員 燃費 排気量
97ps 2WD・4WD 4,045mm 1,665mm 1,900mm 2人 12.2km/L 1,495cc

安さが魅力の3代目モデル

タウンエースの3代目は、現行よりも一つ前のモデルですが、性能が向上した4代目が中古車市場に多く流通しているため、3代目は値下がりしています。

4代目が100万~110万円程度なのに対し、3代目は35万~50万円程度で入手できるので狙い目です。

最高出力 駆動方式 全長 全幅 全高 乗車定員 燃費 排気量
97ps 2WD・4WD 4,065mm 1,665mm 1,900mm 2人 12.8km/L 1,500cc

業者別のタウンエースの中古車価格

タウンエースの中古車価格は幅広く、タイプや走行距離などによって異なります。また、中古車販売店でも価格が異なるため、購入前に確認しておくと良いでしょう。

タイプ別

タウンエースのタイプは主にバンとトラックですが、装備された性能によってさまざまなタイプが登場しています。現在は製造が終了してしまったタウンエースノアも中古車市場に出回っており、価格もお手頃です。

タイプ別 ガリバー カーセンサー グーネット
タウンエースノア 在庫なし 約48万円 約49万円
アルトピアーノ 在庫なし 約246万円 約227万円
Xエディション 在庫なし 約106万円 約106万円

このようにタウンエース自体の取扱いがない中古車販売店もありますが、タイプによって相場が異なることが分かります。特にアルトピアーノは中古車価格でも200万円を超えており、人気が高いことが伺えます。

年式別

タウンエースは、1976年に初登場してから実に40年以上も愛されてきた車種の一つです。中古車市場では年式が古いほど価値は下がるのが一般的ですが、以下の表を見るとタウンエースにも同様のことが言えます。

年式 ガリバー カーセンサー グーネット
2010年 在庫なし 約129万円 約129万円
2018年 在庫なし 約203万円 約157万円

このように2010年式では130万円程度の相場である一方で、2018年と新しい年式の場合は200万円を超える相場で販売している中古車販売店もあり、新車価格に近い価格で販売されていることがわかります。

走行距離別

年式と同様に、中古車市場では走行距離が多いほど価値が下がるのが一般的です。これは車の寿命が走行距離10万kmが目安だと考えられているためであり、購入後も長期間使用する可能性があれば走行距離が少ないものを選ぶことをおすすめします。

走行距離 ガリバー カーセンサー グーネット
~5万km 在庫なし 約157万円 約339万円
10万km~ 在庫なし 約123万円 約124万円

このように走行距離が5万km以下では300万円を超える価格で販売されている一方で、10万kmを超えると120万円程度と価格が下がることがわかります。

タウンエースを購入する際の注意点

タウンエースに限らず、中古車を購入する際には修復歴などをきちんと確認することが大切です。中古のタウンエースを購入する際には、以下のような点に注意して購入するようにしましょう。

どんな改造がされているかを確認

タウンエースは商用車として使用されることが多いため、一般車と比べて個性的な改造などはほとんど見られないかもしれません。しかし、他のタウンエースと差別化するために、前オーナーが以下のような点を改造している可能性があるので注意が必要です。

  • タイヤの色
  • ルーフキャリアの装備

前オーナーと同様の目的で使用するのであれば、これらの改造は問題ないかもしれませんが、購入後の使用目的によって改造内容をきちんと確認しておきましょう。

平成20年のリコール対策がされているか

これまでにさまざまな不具合によって、リコール対象となった車種もあるのが現状です。タウンエースは大手自動車メーカートヨタが販売しているので信頼性が高いと言えますが、現在は国外で製造されているので必ずしも安心できません。

なお、2008年2~12月に生産されたタウンエースは、残念ながらリコール対象となっていました。その内容は、オイルクーラーの配管とホールの不具合によって生じたオイル漏れ、後部のサスペンションの脱落です。

このような経緯があるため、2008年2~12月に生産された中古車を購入する際には、改善措置がされていることを確認するようにしましょう。

現在の車から買い替える場合には

現在使用している車から、タウンエースへの乗り換えを検討している場合、既存の車を下取りに出すなどして処分するのが一般的です。しかし、まだ使用できる状態であれば、高値で売却できる可能性もあるため、買取業者で見積もりしてもらいましょう。

最新の買取相場を事前にチェック

車の買取業者は数多く存在しますが、業者によって数十万円の差が生じるのが現状です。自分の車がどのくらいで売却できるのか相場を知らないと損をする可能性があるため、事前に相場をチェックしておきましょう。

なお、株価と同様に車の相場は日々変動するため、最新情報の確認をおすすめします。

買取業者はカーネクストがおすすめ

多くの買取業者が存在する中、カーネクストの利用がおすすめです。カーネクストは業界トップクラスのサービスを誇っており、車の処分に伴う手数料や査定などを全て無料で行ってくれます。

また、日本車の需要が高い海外への輸出も行っているため、状態が悪くても走行できる場合は修理して販売しています。カーネクストは海外への独自の販路を持っているため、販売先も多いので高値での売却も期待できます。

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乗る用途から中古のタウンエースを選ぼう

タウンエースは主に商用車として使用されますが、一般車と同様に良い状態でできるだけ長く使用できることが求められます。モデルやグレードによってスペックも異なるため、より多くの中から自分好みのタウンエースを見つけましょう。

また、タウンエースはバンとトラックタイプの2種類が展開されているため、用途に応じてお得にタウンエースを手に入れましょう。