トヨタのアクアは、今話題の燃費の良い自動車で、ライバル車と販売台数のトップ争いを繰り広げています。たくさん売れているからこそ、中古車の流通量も少なくありません。また買取時の査定において、自動車を細かくチェックされる可能性があります。
そこでこのページでは、アクアのグレード・年式別買取査定相場だけではなく、高く売却するコツ、買取を依頼するときの注意ポイントなどを取り上げていきましょう。本記事を参考にして、アクアの高価買取を目指してください。
アクアのグレード別買取査定相場
アクアには、「S」「G」という人気グレードがあります。それぞれの買取査定相場を、走行距離別に紹介します。
Sグレード(2018年式)の場合
2018年式のSグレードの買取査定相場は、100万円前後です。Sグレードは、標準グレードとして非常に人気が高いです。
走行距離 | 買取査定相場 |
1万km~ | 約107万円 |
3万km~ | 約96万円 |
5万km~ | 約90万円 |
7万km~ | 約87万円 |
9万km~ | 約85万円 |
Gグレード(2018年式)の場合
Gグレードは上級グレードのため、Sグレードよりも、もともとの価格は高いのですが、2018年式のGグレードもSグレードと同様に、100万円前後が買取査定相場です。
走行距離 | 買取査定相場 |
1万km~ | 約120万円 |
3万km~ | 約110万円 |
5万km~ | 約105万円 |
7万km~ | 約100万円 |
9万km~ | 約97万円 |
アクアの年式別買取査定相場
2018年発売モデル、2017年発売モデルの買取査定相場も見ていきましょう。基本的に、新しい年式の自動車の方が高値になる傾向です。
2018年発売の初代改良モデルの場合
2018年式のトヨタ・アクアは、中古車価格相場約75万円~245万円、買取査定相場は約140万円~171万円です。まだ新しい年式の自動車のため、走行距離や状態によっては、高値査定も目指せるでしょう。少なくとも、約140万円以上にはなります。
2017年発売の初代改良モデルの場合
2017年式のトヨタ・アクアの中古車価格相場は約66万円~245万円、買取査定相場約75万円~151万円で、2018年式のアクアよりは低いものの、高値査定といえます。いずれにせよ、早めに査定依頼すれば、高く買い取ってくれるでしょう。
2015年式までであれば、100万円以上の買取査定相場を目指せますが、2014年式になってしまうと、100万円を、さらに2012年式は50万円を切ることもあります。中古車価格相場は、2012年式~2014年式であれば、20万円台の自動車もあります。そのため、入手しやすいといえるでしょう。
アクアを高く売却するコツ
アクアの買取査定相場を知ることも一つですが、高く売却するコツはいくつかあります。具体的には、売却するタイミングを見極め、プラスになるポイントをアピールすることです。詳しく高値売却のやり方を見ていきましょう。
売却するタイミングを見極める
アクアの中古車は、リース落ちなども含めて非常に多いです。そのため、走行距離5万kmをオーバーすると一段相場が下落します。さらに、手頃なコンパクトカーとしての需要が高く、ニーズから外れると査定額が下落する傾向に。だかこらそ、査定額をアップさせるためには、走行距離などタイミングを見極めることが重要でしょう。
「車検を通して売ったほうが高く売れる」という説もありますが、必ずしもそうとはいえません。なぜなら、車検にはさまざまな費用がかかり、その費用分、査定額が上がるわけではないためです。無駄な費用を抑えるためにも、車検には通さないで自動車を売るようにしましょう。
プラスになるポイントはしっかりアピール
査定額を上げるためには、以下のようにプラスになる要素をしっかりとアピールする必要があります。
- 子どもを乗せていない
- ペットも同乗していない
- タバコを吸っていない
- 土禁にしていた
- 純正品のカーナビあり
- メーカーオプションのレザーシートあり
こうしたポイントは、査定時にマイナスになりません。細かい部分でも、しっかりと伝えるようにしましょう。また、純正品以外の装備を付けている人は、外しておくと査定額を上げられます。
アクアの買取を依頼するときの注意点
アクアはハイブリッドシステムを採用しており、そのバッテリーに不具合があると、マイナス査定になる恐れがあります。こうした大きな異常ではなく、ちょっとしたキズなどであれば、そのまま査定依頼しても構いません。アクアの買取を依頼するときの注意点を、さらに詳しく見ていきましょう。
ハイブリッドシステムの不具合に注意
ハイブリッドカーであるアクアは、正常なモーターとバッテリーの動きによって低燃費になりますが、バッテリーに不具合がある場合、燃費が悪くなります。もちろん、燃費の悪い自動車は高額査定を目指せません。
そのため、査定に出す前に、ディーラーでシステムに異常がないか確認してもらいましょう。また、普段から燃費計をチェックして、どれぐらいの燃費になっているのかチェックすることも重要です。
キズや凹みは修理せずそのままにする
「少しキズがついている」「へこんでいる部分がある」というアクアでも、修理することなく、そのまま査定に出すことをおすすめします。なぜなら、修理費用が高くなるだけで損するリスクもあるためです。
自動車のボディにダメージがあったとしても、クリーニングには対応しておきましょう。そうすると、好印象を与えられ、査定にプラスの効果をもたらす可能性があります。さらに臭いが気になる場合は、消臭もしておきましょう。
アクアを高く買い取ってくれる業者は
できるだけアクアを高値で買い取ってもらうためには、ディーラーの下取りは避け、買取業者を選ぶようにしましょう。また、自動車の状態次第では、廃車買取業者もおすすめです。こうしたさまざまな売却方法について紹介します。
ディーラー下取りでは損をする可能性が高い
ディーラーの下取りは、買取依頼する際の手間と時間がかからないというメリットがあります。そのため、できるだけスムーズに売却したい人にはおすすめですが、買取価格が上がらない傾向にあります。
なぜなら、新車に関しては専門知識があるものの、中古車および中古車市場について詳しいとはいえないためです。また、転売目的で自動車を引き取っているわけでもありません。そのため、できるだけ高値で自動車を売却したい人は、中古車専門の買取業者を選びましょう。
大手チェーンだけではなく、一部の自動車しか取り扱っていない買取業者もありますが、中古車の専門知識を有しており、正確な査定価格を導き出してくれます。また、業者によって査定額、特徴、サービス内容などは違うので、各業者についてしっかりと調べておきましょう。
さらに高額で売買したい人は、ネットオークションなどの個人売買という手段もあります。この方法は、上手に売却できれば高く売れますが、値段交渉しているときや引き渡し時などにトラブルが発生しても、自身で解決しなければなりません。ハイリスク・ハイリターンの売却方法のため、安心・安全に売買を進めたい人は、買取業者に依頼しましょう。
アクアの買取はカーネクストがおすすめ
ディーラーの下取りや中古車買取業者、個人売買以外にもおすすめなのは、廃車買取業者です。廃車買取業者のカーネクストであれば、海外に広がる販路を持ち、パーツの再利用などを行っているため、0円以上の買取保証を実現しています。
また、古すぎる車、動かない車、故障している車、走行距離が多すぎる車など、どのような状態の自動車でも買取対象にし、他業者やディーラーなどであれば、数万円かかってしまう廃車費用も無料です。自動車の引取り手数料や面倒な廃車手続きの代行費用、日本全国対応のレッカー費用、解体費用などの負担はありません。
カーネクストを利用する際は、まずは無料査定サービスを利用しましょう。メーカー、車種、電話番号、氏名などを専用フォームに入力するだけで、あっという間に申し込み完了です。自動車の状態や車種次第では、他社と10万円以上差がつくケースもあるほど、高額査定も夢ではありません。
さらに、年中無休のフリーコールもあり、不明点がある人、あるいはすぐに売りたい人などは、電話で相談しましょう。カーネクストでお得に自動車を売却し、新しい自動車のための元手を増やしませんか。
参考:カーネクスト
アクアの高価買取を目指そう
トヨタ車のアクアはグレード、年式、走行距離によって、買取査定相場が異なります。新しい年式、少ない走行距離であれば、高値査定を目指せます。自動車は日に日に価値を下落するので、売ろうと思ったタイミングで、すぐに手続きを進めてしまいましょう。
また、アクアを高く売るためには、プラスになるポイントをしっかりアピールすることも重要です。買取を依頼するときは、ハイブリッドシステムの不具合に注意し、ちょっとしたキズやへこみは、そのままの状態で売りに出しても問題ありません。
また、どの業者に査定依頼するのかも重要です。ディーラーの下取りでは損する可能性が高いため、中古車買取業者、もしくは廃車買取業者を選びましょう。アクアの売却を検討している人は、しっかりと業者について調べ、買取査定相場を知り高価買取を目指しましょう。