中古のハリアーの選び方を徹底解説|購入時の注意点を把握しよう

高級感と力強さをあわせ持つハリアー。中古車でも、現行モデルの中古価格は新車並みです。しかし、中古のハリアーをお得に購入するためには、さまざまなポイントがあります。

まずは、ハリアーとはどういう車なのかを理解しましょう。そして、各モデルの特徴と価格相場を理解し、そのほかにも細かい注意点を把握することで、損をしない中古ハリアー選びができるようになります。

ハリアーの特徴

高級SUVクロスオーバーとして、人気のハリアー。そのハリアーがなぜ支持されているのか、その特徴をまずは理解していきましょう。それによって、自分がこの車を買って、どんな風に利用をしたいのかを考えてみましょう。

なぜなら、ハリアーは実にさまざまな用途に利用することが可能です。そのため、購入するにあたり、何をこの車に期待するかを明確にすることは、とても大切です。

高級クロスオーバーSUVの先駆け

トヨタハリアーは、高級セダンの乗り心地と、快適性を兼ね備えたクロスオーバーSUVとして、1997年に誕生しました。実は、現在の人気ジャンルである、高級クロスオーバーSUVの先駆けとなった存在なのです。

2013年に発売された三代目モデルが現行型となっており、水平基調なスタイリングが、一目でハリアーと分かる特徴といえるでしょう。

高級感あふれる内外装

内外装は高級感があり、大人4人が乗っても余裕がある広い車内空間は、上級セダンに近い快適な乗り心地です。また、内部に吸音材を使っており、エンジンノイズやロードノイズなどの雑音を気にすることなく、自然な音量で会話ができます。なお、シートやドアなどには合成皮革が使われ、エアコンはタッチパネル式が採用されています。

広いラゲッジスペース

乗用車の荷物を収納できるラゲッジスペースは、通常の状態でも十分な広さが確保されています。リアシートをたたんでしまえば、さらに収納する容量を増やすことが可能です。ゴルフバッグ4個程度なら、全く心配はありません

ほかにも、工具などの細かい荷物を載せる、アンダーラゲージスペースも用意されています。荷物をたくさん積むアウトドアシーンなどで、活躍が期待できるでしょう。

長距離ドライブでも街乗りでも快適に運転できる

シートのクッション性や、足回りの乗り心地を重視した設定になっているため、快適に運転ができます。また、車間距離を自動制御するクルーズコントロールが、全グレードに標準装備されている点も注目すべきでしょう。これによって、ペダル操作が軽減されるので、長距離移動でも疲れにくいのです。

ハリアーの中古車の価格の相場

ここでは、ハリアーの中古車の価格相場を把握しておきましょう。相場を理解しておかないと、中古車販売店と適切な値引き交渉ができません。また、信頼できる業者かどうかを見極める意味でも、相場を理解することは大切になってきます。

ハリアーの中古車価格

ハリアーは、マイナーチェンジ直後なので、中古車の値引き幅は少ないと考えたほうがよいでしょう。15万円ほど値引きをしてもらえれば、十分お買い得なラインです。そのため、オプションを含めて10万円前後の値引きを、想定しておいてください。

モデル別の価格の相場

現在、ハリアーは三代目が現行モデルとなっています。決して、モデルチェンジが頻繁に行われているわけではありません。しかし初代が発売されてから、20年以上は経過しています。そのため、価格相場はそれぞれのモデルで大きく変わってきます。ここでは旧型モデルも含めて、モデル別の価格相場を確認しておきましょう。

初代ハリアー10系

初代ハリアーは、1997年から2003年までに販売されたモデルになります。「WILD but FORMAL」というキャッチコピーにふさわしく、SUVのオンロードに適したボディ形式と、高級感が感じられる、流れるようなシルエットを兼ね備えています。

  中古車価格帯 中古車相場
ガリバー 50.3~89.7万円 約70.7万円
グーネット 37.5~99.9万円 約52.6万円
カーセンサー 30~119万円 約56.8万円

二代目ハリアー30系

新世代ラグジュアリーSUVを目指し、2003~2013年に二代目ハリアーが販売されました。初代と比較して、ハンドリング性能・快適性・安全性が向上されています。また、外観、インテリア、装備をさらに充実させた豪華なモデルになっています。

  中古車価格帯 中古車相場
ガリバー 50.3~234.8万円 平均123.6万円
グーネット 43~210.2万円 平均120.3万円
カーセンサー 39~210.2万円 平均119.9万円

三代目ハリアー60系

2013年に、現行モデルの三代目モデルが販売されました。初代から続く、高級クロスオーバーSUVを受け継ぎ、さらに「高級」「進化」「新規」を掲げて開発がされています。エンジンやホイールベースを見直して、街中での取り回しを向上。また、室内の静粛性の向上や、後席空間とラゲージスペースの大幅拡大も行われ、居住性と快適性の向上も行われました。

  中古車価格帯 中古車相場
ガリバー 234.8~428.3万円 平均323.3万円
グーネット 214.5~496万円 平均347.7万円
カーセンサー 210.7~494.6万円 平均345.9万円

旧型モデルと現行モデルの違い

まず車体のサイズが、初代に比べて大きくなっているにもかかわらず、重量は軽くなっています。つまり、車体の軽量化に成功しているということです。そして、二代目に比べて全長と全幅が抑えられ、全高が上がっている点にも注目してください。高さが増したことで、運転のしやすさが増したと考えられます。また現行型では、ハイブリッド車がラインナップに加わっていることも大きな変化でしょう。

変速機も、初代は4速ATでしたが、現行型ではターボ車が6速AT、ガソリン車がCVT、ハイブリッド車は電気式無段変速機を採用しています。旧型に比べて、細かなギアチェンジが可能になったということです。

そのほかにも、室内の快適性や安全性といった面も進化しており、乗用車として高い質を目指して、モデルチェンジしてきたことが分かります。

おすすめの中古ハリアーのモデル

中古ハリアーのモデルは、大きく分けると10系、30系、60系の3つです。基本的には、最新型になるにつれて、性能が上がっていくという考えで問題ありません。

また、外観も大きくは変わっていません。つまり、中古ハリアーのモデル別に購入を考えるうえで、重要なことは価格です。ここでは、どのモデルがお買い得なのかを理解していきましょう。

新しい車に乗りたいなら60系

ハリアーは価格が落ちにくい車ではあるものの新車価格と比べて、中古車は20~40万円ほどは価格が下がっています。そのため、新しいハリアーに乗りたいという場合は、現行型の60系がおすすめです。ただ、現行型はやはり人気が高く、走行距離が2~3万km以内だと新車同等、もしくはそれ以上の値段の場合もあるので、注意してください。

全長・全幅・全高 4,720×1,835×1,690mm 
ホイールベース 2,660mm
最高出力 152ps
最大トルク 21Kg・m

価格重視なら30系の前期型

価格を重視したいなら、二代目モデルの30系がおすすめです。特に2003年~2007年式の、30系前期型のものにしましょう。なぜかというと、同じ先代モデルであっても、後期のものは価格が下がりにくいためです。したがって、できるだけ安く購入したいのであれば、同じモデルであっても前期のものを選びましょう。

全長・全幅・全高 4,730×1,845×1,670mm
ホイールベース 2,715mm
最高出力 220ps
最大トルク 31Kg・m

業者別のハリアーの中古車価格

中古車買取業者別に、ハリアーの中古車価格をタイプ、年式、走行距離別に比較してみましょう。タイプは、現行モデルのエレガンスと旧型の240G、年式は、現行モデル発売の2013年と2代目モデル発売の2003年、走行距離は、1万km以下と9万~10万kmで比較しています。

タイプ

現行モデルで、最も価格が低いタイプであるエレガンスですが、価格帯はある程度広く取られています。ただ安くても210万円以上になるので、新車価格から値段が少し下がった程度に考えておくとよいでしょう。旧型の240Gというタイプも、高いものは新車価格に近い値段になっているので、注意してください。

タイプ別 ガリバー カーセンサー グーネット
エレガンス 234.8~334.9万円 210.7~432万円 220.4~444.2万円
240G 69.9~219.9万円 49.8~210.2万円 49.8~200万円

 

年式

年式で見ていくと、現行モデルが発売された2013年のものは、やはり高額です。二代目モデルが発売された2003年は、比較的お買い得な金額のものもあります。おそらく次期モデルが出ない限り、現行モデルが購入しやすい価格になることは考えにくいでしょう。

年式 ガリバー カーセンサー グーネット
2013年 275.4万円 243.7~321.8万円 243.4~321.8万円
2003年 50.3~89.7万円 48~153.1万円 48~152.5万円

 

走行距離

走行距離が1万km以内だと、やはり新車かそれに近い価格になってしまいます。9万~10万kmだと、低価格になるものもありますが、新車に近い価格があることも否めません。走行距離だけで価格を測ることは、どうやら難しいようです。

走行距離 ガリバー カーセンサー グーネット
1万km以下 296.5~428.3万円 246.3~494.6万円 246.3~496万円
9万~10km 84.9~103.7万円 40~268.9万円 40~259.5万円

 

中古ハリアーを購入する際の注意点

中古車は、誰がどう使用したか分からないため、購入時にはさまざまな注意点があります。車両の状態を、どのように確認すればよいのか、どういった状態の車は購入してはいけないのか、気を付けなければ、あとで多額の修理費が必要になってしまいます。そういったことにならないように、注意すべき点を事前に確認しておきましょう。

車両の状態をしっかりチェックする

必ず購入前に、車両の状態をチェックするようにしてください。まずは、車両全体を見渡して、修理跡による色ムラがないかを確認します。また、パーツごとの隙間の有無なども確認しておくといいでしょう。次にハリアーは車高が高い車なので、屋根に擦った傷がないかを確認します。悪路を走行していた場合は、車体下側にも傷があるかもしれないの、併せて確認をしてください。

外部の確認が済んだら、内部の確認をします。荷室のドアを開けてドアが下がってこないか、車内のキズや汚れ、ニオイも確認しておきましょう。そしてナビやエアコンなどが、しっかりと動くかも確認します。最後に、エンジンのかかり具合や異音の有無、排気ガスの色まで確認しておけば問題ありません。

走行距離を確認

中古車を選ぶ際、走行距離が短いものがよいと考えてしまいがちです。しかし、走行距離が極端に短い車には注意してください。車のコンディションは、走行することで維持されます。

走行距離が極端に短いということは、長い間放置されていた可能性があり、よい車とはいえないのです。ただし、逆に走行距離が極端に長い場合は、交換品や消耗品の発生が懸念されます。そのため2万~7万km程度の走行距離を、目安にしておいてください。

修復歴車や水没車を避ける

前提として、中古車を選ぶときは、修復歴がある車を選んではいけません。車の構造部分である、フレームに損傷があったということなので、不具合が起こるリスクがあります。また、修復歴なしと書かれていても、水没車である場合には注意が必要です。主に、電装系統がダメージを受けている可能性が多く、突然故障することも否めません。

水没車かどうかを見分けるためには、車内空調の停止時に、車内から雑巾のようなニオイがしないかを、まず確認してください。ほかにも、シートベルトを限界まで引っ張り、泥がしみついた跡がないかを確認してみることもおすすめです。

保証内容も重要

中古車販売店の保証の場合、お店によって内容が異なるので、注意が必要です。保証付きと書かれていても、保証期間や走行距離による制限がある場合もあります。ほかにも、エアコンやパワーウィンドウなどの壊れやすい部分は、保証されないといったケースがあることも否定できません。

そのため、古い中古車を購入する場合は、どこまで保証してくれるのか、どういった条件なら保証してくれるかを、しっかりと確認しておきましょう。

30系は純正ナビの仕様に注意

二代目モデルとなる30系は、純正ナビの仕様が、HDDに移行していない可能性があります。購入後に困らないように、事前に必ず確認するようにしてください。

現在の車から買い替える場合には

現在の車から買い替えを行う場合の流れや、中古車を買い替えるうえでの注意点を把握しておきましょう。また、おすすめの中古者買取業者も紹介しているので、ぜひ併せて確認をしてください。

売ったお金を元手にして購入できる

車の買い替えを行う場合、現在の車を買取に出すことが一般的です。まずは買い替える車を決め、そのあとでディーラーや中古車買取業者で買取査定を行うといった流れになります。

この査定価格を基に、新しい車の値引き交渉を行うので、いかに高い査定をつけてもらうかが重要になると考えてください。年式や走行距離によって査定価格は変わるので、複数の買取業者に査定を依頼することがおすすめです。

中古車を買い替えるタイミング

中古車を買い替えるタイミングは、平均して7~8年という人が多く、10年以上乗るということは多くはありません。また、走行距離も買い替えを検討する重要な要素です。5万kmを超えると査定価格が下がり、10万kmを超えると、さらに査定価格は下がっていきます。そのため、走行距離が10万kmを超える前には、買い替えを検討したほうがよいでしょう。

ほかにも、車検の時期が近付いたら買い替えを行う人や、9月や3月の決算期を狙って、買い替えを行う人もいます。最終的には自分のタイミングになりますが、少しでもお得な買い替えができるように、タイミングというものも頭に入れておきましょう。

買取業者はカーネクストがおすすめ

中古車買取業者のカーネクストは、廃車予定の愛車から事故車まで0円以上で買取保証し、査定費用にレッカー代、書類代行も無料で行ってもらえます。そして、海外輸出販売の直売ルートを保有しているという頼もしさもあります。無料査定は約20秒程で完了するので、ぜひ試してみてください。

参考:カーネクスト

中古ハリアーをお得に購入しよう

ハリアーは高級クロスオーバーSUVの先駆けとして、現在も支持を受けている人気の車種です。高級感あふれる内外装に、広々としたラゲッジスペースもあり、遠くへの外出も苦に感じません。そして、SUVでもあるのでアウトドアにも最適で、さまざまな用途に使用可能な万能な車といえるでしょう。

しかしその反面、2013年から発売された現行の三代目モデルは、中古でも新車に近い値段になっています。もし価格を抑えて購入をしたいのであれば、二代目モデルの前期型を買うことがおすすめです。

ただし、それでも高い買い物に変わりはないので、損をしないように、購入前にはしっかりと車両状態を確認してください。そして、保証内容などにもしっかりと目を通すようにしましょう。