2021年3月5日、スバルは「レヴォーグ」の電動ブレーキブースタに不具合があるとして、国土交通省にリコールを届け出ました。このリコールの対象となるのは、2020年11月2日~2021年2月5日の間に製造された1万2094台です。
リコールの対象車両は電動ブレーキブースタにおいて、内部構成部品である回転角センサのマグネットのモーターシャフトへの組付け位置が不適切であるため、イグニッションオンにした際などに、ブレーキペダルのストローク値をソフトウェアが誤認識する状態になることがあります。そのため、バッテリが上がったり、クルーズコントロールがセットできずブレーキランプが点灯し続けたり、警告灯が点灯してブレーキペダル踏力が重くなる恐れがあるということです。
この不具合に対し、スバルは全車両、電動ブレーキブースタユニットのシリアル番号を確認し、該当するものは電動ブレーキブースタユニットを良品に交換する措置を取るということです。
出典:国土交通省
この不具合は市場からの情報により発覚し、不具合は45件、物損事故は1件発生しているとのことです。
関連リンク
国土交通省:https://www.mlit.go.jp/index.html
株式会社SUBARU:https://www.subaru.co.jp/