ハイエースを中古価格と購入時の注意点|人気の車を手に入れよう

ハイエースは初代が1967年に発売されて以来、長く愛され続けている車です。現在は5代目200系が販売されています。日本でも世界でも人気がある車種なので、リセールバリューが高いのも特徴です。

また、エンジンの配置を普通乗用車とは異なった形をとることで、車内をとても広く確保しています。その飛びぬけた広さが人気の秘密で、レジャーにも商業用にも多く利用されています。

ここでは、中古のハイエースがどれくらいの価格で売られているのか、また、中古で購入するときの注意点などを見ていきましょう。

ハイエースの魅力と特徴

一番の特徴はその車内の広さ。そして、シンプルな作りのディーゼルエンジンは耐久性が高く長く乗り続けることができます。

世界中で大人気のワンボックスカー

世界中で愛されているハイエースは、その耐久性や積載力の高さから長く人気が続いている車です。日本では、カスタムしてキャンピングカーとして利用したり、仕事用としてたくさんの荷物が積み込めるようにしたり、救急車や送迎車として利用されています。

エンジンを前席の下に配置することで、車内の空間を大きくとることができ、自転車やバイクまで積むことが可能です。また、この車内空間を広くとるために採用されている、キャブオーバータイプは日産でも販売されていますが、トヨタのハイエースが商用車としては7割のシェアを誇ります。

用途に合わせた仕様が豊富

ハイエースには多くの種類があるのが特徴です。ボディは標準幅、ワイドボディ、また、標準ルーフやミドルルーフ、ハイルーフに分かれています。長さも標準に加えて、ロングやスーパーロングがあります。

また、車の種類は、商用に便利なバンタイプ、パーソナルカーとしても人気のワゴンタイプ、大人数を運べるコミューターなどがあります。

普通の乗用車に比べて車体が大きいので、日常使う駐車場などを考えながらボディサイズを選んで、グレードを選択するとよいでしょう。

そして、バンタイプは初代から救急車のベースとしても利用されています。貨物を多く詰めることから商業用としてもとても人気があります。

圧倒的に室内空間が広い

独特なフロントフェイスに四角い箱のような車体は、車内の空間がとても広く設計するのに最適です。そのため、人や貨物をたくさん運ぶことができるので、さまざまな用途に利用されています。

この広い居住性を活かし、ホテルなどの送迎車として利用されたり、車いすを運ぶ車としても福祉施設などで利用されています。また、自転車やバイク、釣り竿やスキー板など大きな道具も余裕で積むことができるので、レジャーでも広く使われています。

また、後部をフルフラットにすることができるので、車中泊をしたりキャンピングカーとしても人気が高い車種です。カスタムパーツもいろいろな種類があり、棚を付けたり、ベッドを付けたりすることができます。

燃料が安い

ハイエースのエンジンはディーゼルとガソリンの2種類から選ぶことができます。ガソリンとディーゼルでは、ディーゼルの方が燃費がよく軽油が安いため維持費も安くなります。

また、ディーゼルエンジンだとトルクが強いので、重い荷物を運ぶ場合や坂道を上る場合にはディーゼルの方がパワーもあり加速性能も高いので、ストレスなく運転することができます。

そして、ディーゼルエンジンの構造はガソリンのものよりもシンプルです。そして、高圧にも耐えられるように頑丈に設計されています。そのため、故障しにくく耐久性が高く寿命が長いのが特徴です。

中古ハイエースのおすすめモデル

ガソリン車とディーゼル車から選ぶことができます。また、ボディサイズはモデルごとに異なります。

200系スーパーGL
  • 2WDと4WDにわかれている
  • 5ドア、2列シート
  • 標準ボディに標準ルーフのものは4ナンバー、2,800ディーゼル6AT、2,000ガソリン6ATのエンジン
  • ワイドボディにミドルルーフのものは1ナンバー、2,800ディーゼル6AT、2,700ガソリン6AT
200系DX
  • DXはロングバンとスーパーロングバン2種類
  • 標準ボディに標準ルーフ、標準フロアのエンジンは2,800ディーゼル6AT、2,000ガソリン6ATと5MTで2WDと4WD。ジャストローだけ2WDのみ。
  • 標準ボディにハイルーフ、標準フロアは2,800ディーゼル6AT、2,000ガソリン6ATと5MT。こちらもジャストローは2WDのみ
  • スーパーロングはワイドボディにハイルーフ、標準フロア。2WDと4WDがあり、2,800ディーゼル6ATと2,700ガソリン6ATが選べる
200系ワゴンGL
  • エンジンは2.7Lガソリン 6AT
  • 2WDと4WDがある
  • ロングボディ、ミドルルーフ、ワイドボディの設定
  • 3ナンバー普通乗用車。10人まで乗車可能
100系
  • エンジンは2.0L、2.4LガソリンのAT/MT
  • 2.4Lディーゼル、2.8Lディーゼル、3.0LディーゼルのAT/MT
  • 1998年以降はエアバッグ、ABSが装備されている車種が増える
  • 標準ボディ、ロング、スーパーロング、サンルーフ付き
  • スーパーロングのロールーフモデルが約2年間だけ販売される

人気の高い200系スーパーGL

ハイエースのバンタイプで一番人気があるのがこの200系スーパーGLのモデルです。このモデルは、標準幅に標準ルーフの4ナンバーとワイドボディにミドルルーフの1ナンバーがあります。

通常のバンだと、シートの座り心地が悪かったり、装備も必要最低限なものが多いのですが、このモデルには、フロアカーペットがあり、ドアミラーも電動式です。そして、フロントシートもリアシートもスライドしてリクライニングできるようになっています。

また、前後のシートをフルフラットにすることができるので、とても汎用性が高くビジネス用としても、レジャー用としても人気のモデルです。バンであってもワゴンのように乗ることができるタイプです。

そして、サスペションは重い貨物を運ぶことを想定としているので、特に重くなるリアにはリーフスプリングが採用されています。そのため、重い貨物もなんなく運ぶことができます。

カスタム自由度が高い200系DX

耐久性はスーパーGLと同等で、装備を最低限に抑えている分価格は低く設定されています。主に商業用やカスタム用として購入する人が多いです。

4ナンバーと1ナンバーがあり、1ナンバー車にはフロア形状がジャストロータイプのものがあります。このタイプはフロアをフラットにすることができます。

DXにはより装備を豪華にしたGLパッケージもあります。GLパッケージの後部ドアは片方しかなく、よりスペースを有効利用することができます。寝台や棚などを設置して利用することもできます。

大人数で乗れるワゴン200系GL

ワゴン200系GLは3ナンバー車の乗用車登録で、最大10人まで乗車することができます。バンタイプだと貨物登録になるので、後部のスペースを半分以上貨物用として使用しなければいけません。しかし、ワゴンだと乗用車の登録になるのでこの大人数を運ぶことができます。

そして、後部はさまざまなシートアレンジができます。その広さを活かして2段ベッドを備え付けたり、ミニキッチンやソファーを入れて、キャンプ仕様にして利用することもできます。

3ナンバーなので車検も始めは3年でその後、2年おきです。また、高速料金も貨物車両に比べて安くなります。

コスト重視なら100系を選択

100系のハイエースは4代目にあたり、1989年から15年間販売されていたモデルです。現在は5代目200系が販売されています。そのため、比較的安く購入することができます。

この頃は高級志向も高まり、一部のグレードにはソファのような柔らかな座席だったり、パワースライドドアや、製氷機付きクール&ホットボックスなどが装備されている車両もありました。しかし、100系はすでに販売終了から15年を経過しています。そのことだけを考慮しても、年式がすでに古く走行距離もかなり走っているものが多いと考えられます。

そのため、車体の腐食や錆などによる劣化も進み、足回りが不安な車体も多く存在します。すると、購入後、修理費用がかさむ可能性があります。もし、長く乗り続けることが前提であるのなら、200系の初期のモデルを探すと状態のよい車両を見つけることができるでしょう。

ハイエースの中古価格の相場

中古車になっても人気が高く、大きな値崩れはありません。状態のよいものを選ぶならそれなりの価格がします。

ハイエースの中古車価格

ハイエースは5代目の現行モデルは、2004年に発売されてすでに14年を超えますが、今でも価格があまり落ちず、中古車市場では特に人気のある車です。

そのため、中古車でハイエースを狙うなら、5代目の200系のモデルが市場に多く出回っています。その中でも、1型から2型なら比較的価格が落ち着いているので狙い目です。予算はおよそ250万円から300万円を考えておくとよいでしょう。

モデル別中古車価格の相場

人気のモデルの中古車価格を見てみましょう。

ハイエースバン 2.0スーパーGL

  中古車価格帯 中古車相場
ガリバー
グーネット 139.8万円~369.8万円 約291万円
カーセンサー 69.8万円~249.8万円 約135万円

人気のスーパーGLは人気が高い車種のため、あまり価格は落ちていません。新車価格が約390万円です。走行距離によっては安く購入できるものもあります。

ハイエースバン 3.0スーパーGL

  中古車価格帯 中古車相場
ガリバー 116.6万円~417.8万円 約270万円
グーネット 118万円~449.8万円 約304万円
カーセンサー 38万円~329.8万円 約285万円

3.0スーパーGLの中古車価格帯は業者によってまばらですが、400万円以上の価格でうられているものもあります。相場価格をみても高めの価格です。新車価格は約340万円です。改造車の価格が高くなるため、価格帯が高めです。

ハイエースワゴン 2.7GL

  中古車価格帯 中古車相場
ガリバー
グーネット 179.8万円~499.8万円 約188万円
カーセンサー 89万円~399.8万円 約372万円

ワゴンタイプは10人乗りで人気があるため、価格は高めです。新車価格は約300万円から350万円ですがかなり高めの価格で売られています。

業者別のハイエースの中古車価格

業者別の中古車価格を見てみましょう。年式は新しいほど高めの価格です。また、走行距離は短いほど高くなります。

タイプ別

  カーセンサー グーネット ガリバー
2.7 DX ロング ミドルルーフ 187.6万円 282.6万円 195.2万円
2.7 スーパーGL ダークプライムII 360.7万円 352.3万円 347万円

タイプ別ではスーパーGL ダークプライムの方がかなり高めの価格になっています。新車価格は約310万円から403万円です。中古車になってもあまり価格が下がっていないことがわかります。

年式別

  カーセンサー グーネット ガリバー
2004年 124.1万円 122.2万円 114.3万円
2014年 301.1万円 270.3万円 257万円

年式は新しいほど価格は高く、10年が経過すると価格が低くなっているのがわかります。

走行距離別

  カーセンサー グーネット ガリバー
~50,000km 359.6万円 367.8万円 338.7万円
50,000km~ 183.9万円 336.2万円 175.9万円

走行距離をみると5万キロまでのほうが高い価格になっています。5万キロを超えるものの方が価格が安いことから、走行距離が多くなるほど価格が低くなっていることがわかります。

中古のハイエースに関する注意点

荷物をたくさん積むことができたり、多くの人を一度に運ぶことができるのはそれなりの大きさがあるからです。運転の際や駐車の際には注意が必要です。また、貨物車として設計されているので、一般の乗用車に比べて乗り心地が悪く感じます。

駐車スペースの問題

ハイエースはスーパーロングなどの大きなサイズを選ぶときには、注意が必要です。まず、自宅の駐車場に停めれるサイズのものを選びましょう。また、駐車場が面している道路によっては切り返しが何度も必要になり、駐車が難しい場合もあります。

街中で駐車場を探すときにも注意が必要です。平置きの駐車場ならとりあえず枠内に収まれば大丈夫ですが、立体駐車場だと、車幅や全長とともに高さも注意が必要です。そして、重量にも気を付けましょう。高架下などまれに低い場所があるので、高さ制限を見ながら運転するようにしましょう。

乗り心地があまりよくない

商業用に貨物を運ぶために設計されているハイエースは、サスペションが一般の乗用車と異なり1,000キロもの重量に耐えられるようなものが使われています。

そのため、乗用車として利用していて乗っている人が少ない時や積んでいる荷物が軽いときには、サスペションのばねの部分が硬いので乗り心地が悪く感じます。この乗り心地の悪さを改善するための、タイヤやカスタムパーツがあるので乗り心地が気になる人は試してみるとよいでしょう。

また、中古車の場合、専用のパーツを使用せずにローダウンされているものは、路面からの振動がよりダイレクトに伝わり、乗り心地に影響しているものもあります。購入の際には、ローダウンされている車両には注意しましょう。

エンジン音が響く

ハイエースは一般のセダンのようにボンネットが前に突き出ていません。そのため、エンジンは運転席の下に配置するキャブオーバーというスタイルを採用しています。

そのため、エンジン音が直接運転席に伝わってくることから、音がうるさく感じます。そして、ディーゼル車だとよりうるさく感じる場合があります。

現在の車から買い替える場合

少しでも車を高く売るためには、自分の車にあった買取業者の選びましょう。

少しでも高く売る

今乗っている車から新しい車に買い替えるときには、そのタイミングで今乗っている車を売る人が多いでしょう。そして、車を売るときには、買取業者に依頼する人がほとんどではないでしょうか。

また、ディーラーに下取りをしてもらう方法もあります。この場合には、下取りをするための手数料が引かれている場合があります。そのため、買取の業者よりもトータル的には安く売ってしまうケースがあるので注意が必要です。

そして、売る車の車種によっても、業者を選ぶ必要があります。高級車を専門に買い取っている業者や特殊車両を専門に扱う業者などいろいろあるので、自分の車をより高く売れる業者を探すことが大切です。少しでも高く売ることで、新車の購入資金にあてることができます。

買取業者はカーネクストがおすすめ

車を売るときには、少しでも高く売りたいと考えるでしょう。また、故障した車や動かなくなった車は買い取ってもらえないかもしれない。そう考える人も多いでしょう。

車を売るときの業者選びは、とても大切です。少しでも高く買い取ってもらうためには、自分の車に合った買取業者を選ぶ必要があります。

カーネクストなら、事故で動かなくなった車でも必ず0円以上で買い取ってもらえます。また、車の引き取りの際のレッカー代や廃車にかかわる費用も無料です。そして、海外に販売ルートを持っているので、年式の古いディーゼル車などでも買い取ることができます。

また、廃車にかかわる煩わしい手続きも全て代行してもらえます。専用のフォームに簡単な入力をするだけで、査定を依頼できます。もちろん査定は無料です。買取価格からレッカー代や廃車費用を引かれることがないので、より高く買い取ってもらえます。少しでも高く売りたいのなら、どのような車でも買い取りができるカーネクストがおすすめです。 

参考:カーネクスト

自分に合った中古のハイエースを選ぼう

とても車内空間が広いハイエースは、汎用性が高く自分の好みに合わせてカスタムできるのでとても人気がある車種です。その人気を表すように、初代に発売されてからずっとロングセラーが続いています。

今でも根強い人気があるハイエースは中古車市場に多く出回っています。そして、その人気のため中古車であっても価格は高めです。しかし、ハイエースはエンジンもしっかりしていて耐久性が高いため、中古車で購入しても長く乗り続けることができるケースが多いです。

現在は5代目のハイエースが発売されて14年を経過していて、中古車市場にはこの5代目が多く出回っています。かなりの台数が出回っているので、じっくりと自分の好みのタイプを見つけて、中古のハイエースをお得に手に入れましょう。