ヴァンガードの買取価格はどれくらい？高く売却するためのコツ

ヴァンガードは、ミドルクラスSUVとして、ハイパワーエンジンを積んでいることが特徴の車種です。現在では販売終了しているのですが、パワフルエンジンのSUVを求めている人には、今でも人気のある車です。こういったところから、ヴァンガードの買取額が高額傾向になっています。それに加え海外でも高評価で、輸出に関しても需要のある車です。

今回は、ヴァンガードの中古車市場での相場を、さまざまな条件別にお伝えします。また、買取してもらう際の注意事項なども解説するので、安売りしてしまわないようにしっかりチェックしてください。

ヴァンガードのモデルやグレード別買取査定相場

2014年～2010年式のヴァンガードを、モデルとグレード別に買取査定相場を比較していきます。そもそも相場を把握しておくことは、買取査定の際に相場よりも安くされないためでもあります。自身が所有するヴァンガードの買取査定は、どのくらいなのかしっかり把握しておきましょう。

2014年式のモデル

2014年モデルは、ヴァンガードの中で最も新しいモデルです。そのため、買取査定額も142～200万円で高額買取されています。2014年式のヴァンガードなら、確実に高値での買取を狙えるでしょう。

2013年式のモデル

2013年式のヴァンガードも2014年式に近く、そこそこ新しいモデルなので、130～176万円と割と高く買い取ってもらえる傾向にあります。2013年式のヴァンガードなら、高額買取が期待できそうです。

2012年式のモデル

4つの中でも「240S　Sパッケージ・アルカンターラ」は、特別仕様車として知られているため、人気も高く買取相場も高くなります。全体を通してみると、131～171万円と、2012年式でも高額買取になる傾向です。

2011年式のモデル

2011年式となると、2014年式や2013年式よりは古いモデルなので、査定金額も低いです。それでもSパッケージでも156.1万円と、比較的高額なほうでしょう。相場は、大体120～150万円台と見ておきましょう。

2010年式のモデル

350S（3.5Lモデル）は、4WDのみの設定なのですが、実際流通しているのは240S（2.4Lモデル）が多いため、需要はあまり高くないとされています。またSパッケージを除けば、ほかのモデルは110万円台と比較的安めです。2010年式ヴァンガードの場合、あまり高額買取は望めないということを、踏まえておきましょう。

ヴァンガードの乗車年数別買取査定相場

ヴァンガードの乗車年数別で、買取査定相場を見ていきましょう。乗車年数が何年ぐらいなのかによっても、査定額に変動があります。では5年、7年、10年で見ていきましょう。

5年落ちの場合

5年落ちのヴァンガードの1年間の買取相場の推移は、120万円からスタートして、最低でも90万円にまで下がってしまうほど、相場変動があります。しかし最終的には、元の相場に戻っています。5年落ちは流通数が少ないのですが、需要がないわけではありません。そのため、流通数が少ない割に相場は安定しているほうでしょう。

7年落ちの場合

7年落ちのヴァンガードの1年間の買取相場の推移は、100万円からスタートして96万円程にまで相場が落ちています。そこから再び100万円近くにまで上がっています。7年落ちのヴァンガードも流通数は少ないのですが、需要はあるほうなので相場にそこまでの変動はありません。

10年落ちの場合

10年落ちのヴァンガードの1年間の買取相場の推移は、55万円からスタートして最終的には2019年1月に45万円までに下がっています。55万円から45万円の間は、大体5万円以内を緩やかに減ったり増えたりが繰り返されています。しかし、翌年は11年落ちで車検時期になるため、相場がここからもう少し下がってしまいます。これからヴァンガードを売却すると考えているなら、早めに行動しましょう。

ヴァンガードを高く売却するコツ

ヴァンガードをできるだけ高く売るためには、どうすればよいのでしょうか。続いては、ヴァンガードを高く売却するためのコツを紹介していきます。ぜひ参考に、高く売却しましょう。

内装や外装をきれいに掃除する

ヴァンガードを少しでも高く売却するためには、誰でもできる内外装をきれいにすることから始めてみましょう。買取業者に査定をしてもらうときには、車の見た目も重要です。外装や内装が汚くては、それだけで査定額が下がる可能性が高いでしょう。よって、第一印象をしっかりしておくことが大切です。例えば査定してもらうときに、車の中に荷物や装飾品がそのままの状態だと、印象はよくありません。きれいにして、荷物も片付けておくことがベストです。

純正の部品をつけて査定に出す

高額査定を希望するなら、純正の部品をつけておきましょう。車にこだわりを持っている場合、純正品ではない他社のものを使用することもありますが、大抵は査定の際にマイナス要素になってしまいます。純正ホイールや夏タイヤなど、標準的な装備にすることで、高額買取してもらえるでしょう。特にヴァンガードは、社外品の車高調整サスペンションにしていると、査定に響きます。純正サスペンションであるからこそ、燃費がよい車なので、燃費に関わる部品には気を付けましょう。

ヴァンガードの買取を依頼するときの注意点

ヴァンガードを買取依頼する際には、気を付けておきたいことがあります。注意点を踏まえて、買取を依頼しましょう。

ディーラーや中古車販売店には依頼しない

買取依頼するなら、ディーラーや中古車販売店には依頼しないほうが得策です。これらの業者は、基本的には車を買い取ることではなく、売ることが仕事です。したがって買取に関しては、期待するような仕事をしてもらえないと考えられます。そのため、売る側がヴァンガードの価値をしっかりと理解して、相場を知っておく必要があります。安い査定額で買い取られてしまう可能性があるので、注意しておきましょう。

走行距離が短い場合は強気で交渉する

ヴァンガードは、グレードなどによる査定額の影響よりも、走行距離による影響のほうが大きいとされています。走行距離が短いほどに、高額取引されていることが多いです。例えば、2万Km未満の走行距離の場合は、200万円台で取引されている中古車が目立ちます。そのため、走行距離が少ないなら、ヴァンガードの買取価格の査定額アップ交渉は、強気でいくべきです。決して人気のない車種ということではなく、価格交渉に関しては遠慮する必要は全くないので、覚えておきましょう。

ヴァンガードを高く買い取ってくれる業者は

ヴァンガードを、なるべく高く買い取ってもらうためには、買取業者選びも重要なポイントの一つです。そこで、高く買い取ってくれる業者について紹介していきます。

輸出の販路を持っている業者

ヴァンガードは海外でも人気があり、需要のある車です。よって、海外への輸出販路を持っている業者なら、高く買い取ってくれる可能性があります。ヴァンガードの中で、最も古い平成19年式の車でも、高額査定されているものも多く、走行距離が多い10万km～20万kmの車であっても、高値取引されているものも多いです。
日本では、10万kmや10年も乗れば、買い替えしてしまう人が多い中で、海外では100万Km走る車も特別ではありません。また、20年～30年乗る人も多く、海外バイヤーが買い付けて金額を高くさせています。世界に販路を持っている業者なら、特に海外人気の高いヴァンガードは、高値での買取を期待してもよいでしょう。

ヴァンガードの買取はカーネクストがおすすめ

ヴァンガードを、高く買い取ってくれる業者としておすすめなのは「カーネクスト」です。カーネクストは世界に輸出販路を持つ業者で、海外人気が高くて特にアフリカなどに需要のある車のヴァンガードなら、高額査定の可能性が高いでしょう。また、レッカー代・書類代行などの廃車処理費用もすべて無料で行ってくれます。さらに、0円以上の買取保証付きで、全国どこでもインターネットで無料査定や、買取が可能なことが特徴です。年中無休で、愛車の査定額をすぐにチェックできるので、ヴァンガードの売却にはカーネクストを選びましょう。

参考：カーネクスト

買取相場を把握してヴァンガードの売却を成功させよう

トヨタ・ヴァンガードは、海外での需要が高いSUV車です。長年乗車していて走行距離もそこそこ走っていたとしても、高く買い取ってくれる可能性が大いにあります。まずは、愛車のヴァンガードがどのくらいの買取相場なのかを、しっかり把握しておくことが大切です。安く査定されないためにも、相場を知ったうえで買取業者に買い取ってもらいましょう。また、買取業者に対しては遠慮せずに、強気で価格交渉をしましょう。買取してもらう際には、カーネクストを利用してみることをおすすめします。