令和2年9月17日に、平成29年6月23日~令和2年7月21日に製作された日野自動車計1,638台についてリコール届出が国土交通省に提出されました。
こちらの記事では、今回リコール届け出がされた日野自動車の詳しい情報についてご紹介いたします。
日野自動車令和2年9月24日リコール情報
令和2年9月24日にリコール届出がされた日野自動車対象車および不具合状況と改善内容についてご説明いたします。車検証に記載されてある通称名、型式、車台番号を照らし合わせてご確認ください。
日野自動車令和2年9月24日リコール届出の対象車
通称名:日野プロフィア
型式:2PG-FN1AGA、2PG-FN1AGG、2RG-FN1AGG、2PG-FN1AJG、2PG-FR1AHG、2PG-FR1AHJ、2RG-FR1AHG、2RG-FR1AHJ、2KG-FR1EHG、2KG-FR1EHJ、2PG-FR1EHG、2PG-FR1EHJ、2PG-FR1AJA、2PG-FR1AJG、2PG-FR1AJX、2PG-FR1AGA、2PG-FQ1AJG、2PG-FQ1AJJ、2PG-FS1AHG、2RG-FS1AHG、2DG-FS1EHP、2KG-FS1EHG、2PG-FS1EHG、2PG-FW1AHG、2PG-FW1AHJ、2RG-FW1AHG、2RG-FW1AHJ、2PG-FW1AJG、2DG-FW1EHV、2PG-FH1AGG
車台番号:FN1AG-100016~FN1AG-101614、FN1AJ-100022~FN1AJ-101628、FR1AH-100058~FR1AH-101562、FR1EH-100041~FR1EH-101428、FR1AJ-100017~FR1AJ-100937、FR1AG-100067~FR1AG-100106、FQ1AJ-100018~FQ1AJ-101091、FS1AH-100176~FS1AH-100885、FS1EH-100349~FS1EH-100688、FW1AH-100177~FW1AH-113824、FW1AJ-100135~FW1AJ-100208、FW1EH-101494~FW1EH-102029、FH1AG-100384~FH1AG-100386
リコール対象車台数:計1,638台
日野自動車の不具合状況と改善内容
今回リコール届出がされた日野自動車の不具合状況は、大型トラックの横吊り式スペアタイヤキャリヤのブラケットにおいて強度設計が不適切なため、ブラケットの強度が不足しており走行振動等によりブラケットに亀裂が生じるものがあるとのことです。そのため、そのまま使用を続けると亀裂が進行し、最悪の場合スペアタイヤが脱落するおそれがあります。改善内容としては、全車両スペアタイヤキャリヤのブラケットを対策品に交換を行います。
リコール対象車は売却可能?
リコール対象車となったことで車の処分を検討する方や、処分を考えている車にリコール対象歴があるという方は、リコール対象車でも買取りをしてもらえるのかどうかが気になるのではないでしょうか。結論からいうと、リコール対象歴がある車であっても問題なく買取対応をしてもらうことが出来ます。つぎに、買取査定を出す際のリコール対象の影響やリコール対象車を処分するのにおすすめの方法についてもご紹介いたします。ぜひ参考にしてみてください。
リコール対象歴は査定に影響なし
リコール対象歴は買取査定に影響ありません。車の買取査定は基本的に、年式や走行距離、事故歴・修復歴の有無から算出されます。リコール対象歴があったとしても点検・修理の対応をきちんとしていれば、影響はないと考えて良いでしょう。注意して頂きたいのは、リコール対象箇所以外の故障や不具合、修復歴は査定額に大きく影響があるという事です。
廃車買取業者の利用がおすすめ
リコール対象車の売却先としておすすめなのが、廃車買取業者への依頼です。廃車買取業者とは廃車を専門としている車買取業者で、車の引取りから解体、廃車に関する陸運局での代行手続きなどをすべて無料で行ってくれます。自身ですることは車検証などの必要書類を揃えるだけで良いのです。それだけではなく、車の年式や走行距離、状態によっては価格を付けて買い取ってもらえる可能性もあります。リコール対象車の売却先をお探しの場合は、廃車買取業者への見積もり依頼をおすすめいたします。