ホンダのリコール情報-令和3年2月4日リコール届出-

令和3年2月4日に、対象期間に製作されたホンダのHonda eの計200台についてリコール届出が国土交通省に提出されました。

こちらの記事では、今回リコール届出されたホンダの詳しい情報についてご紹介いたします。

ホンダ令和3年2月4日リコール情報

令和3年2月4日にリコール届出がされたホンダ対象車および不具合状況と改善内容についてご説明いたします。ご自身が所有する車がリコール対象車かどうかご心配の方は、車検証をお手元にご準備のうえ照らし合わせてご確認ください。

ホンダ(Honda e)令和3年2月4日リコール届出の対象車

令和3年2月4日にリコール届出がされたホンダ「Honda e」の対象車は以下になります。車検証に記載されてある通称名、型式、車台番号を照らし合わせてご確認ください。

車名通称名:ホンダ Honda e
型式:ZAA-ZC7
対象期間:令和2年7月27日~令和2年10月30日
 車台番号:ZC7-1000038~ZC7-1000243
 リコール対象車台数:200台

ホンダ「Honda e」の不具合状況と改善内容

今回リコール届出がされたホンダ(Honda e)の不具合の部位は電気装置(コンビネーションメータ)です。

不具合の状況及び原因は、コンビネーションメータにおいて、後席シートベルトの警報制御プログラムが不適切であるとなっています。後席シート警報制御プログラムが不適切なことから、POWER ON時に後席乗員のシートベルトが非装着の状態であっても、後席シートベルト警報が表示されません。こちらの状態では協定規則第16号技術的な要件に適合しない状況となっています。

改善内容としては、全車両、コンビネーションメータの後席シートベルト警報制御プログラムを対策プログラムに書き換えます。

取引先からの情報による発見となり、不具合の発生件数は0件、事故の有無は無となっています。

ホンダ「Honda e」とはどんな車?

今回リコールの届け出があったホンダのHonda eは、ホンダが2020年10月30日に販売を開始したEV搭載の自動車です。Honda eは世界で販売が開始され、特に二酸化炭素排出量規制が厳しくなった欧州での販売のために海外専売に部品確保が行われたことから、日本での販売台数が抑えられているようです。こちらでは、ホンダのHonda eについて詳しくご紹介します。

ホンダのHonda eは先進的なデザインのEV車

ホンダから販売を開始されたHonda eは、未来的な内外装のデザインで販売前から気になっていたドライバーも多い車となっています。特にすでに販売されており人気の高い電気自動車の日産リーフやNOTEe-POWERなどとはまた異なる、丸目のエクステリアデザインと、リビングルームのような居心地のよさそうな内装デザイン、フロントにおかれたワイドスクリーンによるメーターパネルの表示方法などは先進的となっています。Honda eでいうとリチウムイオンバッテリーの欧州分の確保が優先されたため、日本国内でのオーダー時期は限られており、タイミングによっては納車まで待つ可能性もありますが、デザイン性やエコの観点から今後人気が高くなっていく自動車であると言えるでしょう。

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