令和4年6月3日に、対象期間に製作されたホンダのN-BOXなどの計219,623台についてリコール届出が国土交通省に提出されました。
こちらの記事では、今回リコール届出されたホンダの詳しい情報についてご紹介いたします。
ホンダ令和4年6月3日リコール情報
令和4年6月3日にリコール届出がされたホンダ対象車および不具合状況と改善内容についてご説明いたします。ご自身が所有する車がリコール対象車かどうかご心配の方は、車検証をお手元にご準備のうえ照らし合わせてご確認ください。
ホンダ(N-BOXなど)令和4年6月3日リコール届出の対象車
令和4年6月3日にリコール届出がされたホンダ「N-BOX」などの対象車は以下になります。車検証に記載されてある通称名、型式、車台番号を照らし合わせてご確認ください。
車名通称名:ホンダ N-BOX N-BOX Custom
型式:DBA-JF3
対象期間:平成30年3月21日~平成30年12月18日
車台番号:JF3-1095493~JF3-1195222
リコール対象車台数:99,389台
対象期間:平成30年3月21日~平成30年12月13日
車台番号:JF3-2034443~JF3-2075559
リコール対象車台数:40,896台
対象期間:平成30年4月21日~平成30年12月6日
車台番号:JF3-3000011~JF3-3000034
リコール対象車台数:24台
対象期間:平成30年4月13日~平成30年12月14日
車台番号:JF3-4000002~JF3-4000054
リコール対象車台数:53台
対象期間:平成30年3月22日~平成30年12月13日
車台番号:JF3-8000038~JF3-8003066
リコール対象車台数:3,029台
対象期間:平成30年4月17日~平成30年12月13日
車台番号:JF3-8100001~JF3-8100348
リコール対象車台数:348台
車名通称名:ホンダ N-WGN N-WGN CUSTOM
型式:DBA-JH1
対象期間:平成30年3月21日~平成30年12月14日
車台番号:JH1-1398771~JH1-1425775
リコール対象車台数:26,924台
対象期間:平成30年3月21日~平成30年12月14日
車台番号:JH1-2218034~JH1-2222396
リコール対象車台数:4,363台
対象期間:平成30年4月7日~平成30年12月8日
車台番号:JH1-8200161~JH1-8200201
リコール対象車台数:41台
型式:DBA-JH2
対象期間:平成30年3月21日~平成30年12月13日
車台番号:JH2-1221326~JH2-1228388
リコール対象車台数:7,063台
対象期間:平成30年3月21日~平成30年12月12日
車台番号:JH2-2204147~JH2-2205201
リコール対象車台数:1,055台
対象期間:平成30年3月23日~平成30年11月22日
車台番号:JH2-8200048~JH2-8200066
リコール対象車台数:19台
車名通称名:ホンダ N-VAN
型式:HBD-JJ1
対象期間:平成30年6月12日~平成30年12月12日
車台番号:JJ1-1000001~JJ1-1001438
リコール対象車台数:1,438台
対象期間:平成30年6月14日~平成30年12月12日
車台番号:JJ1-2000003~JJ1-2000968
リコール対象車台数:966台
対象期間:平成30年6月12日~平成30年12月18日
車台番号:JJ1-3000012~JJ1-3014188
リコール対象車台数:14,176台
対象期間:平成30年6月12日~平成30年12月17日
車台番号:JJ1-4000004~JJ1-4002142
リコール対象車台数:2,139台
車名通称名:ホンダ N-ONE
型式:DBA-JG1
対象期間:平成30年3月21日~平成30年12月14日
車台番号:JG1-1303114~JG1-1309988
リコール対象車台数:6,875 台
対象期間:平成30年3月21日~平成30年12月12日
車台番号:JG1-2300662~JG1-2302056
リコール対象車台数:1,395台
対象期間:平成30年3月22日~平成30年12月10日
車台番号:JG1-3300248~JG1-3300858
リコール対象車台数:611台
対象期間:平成30年3月22日~平成30年12月11日
車台番号:JG1-4300641~JG1-4301327
リコール対象車台数:687台
型式:DBA-JG2
対象期間:平成30年3月21日~平成30年12月14日
車台番号:JG2-1300525~JG2-1301747
リコール対象車台数:1,223台
対象期間:平成30年3月21日~平成30年12月12日
車台番号:JG2-2300138~JG2-2300461
リコール対象車台数:324台
車名通称名:ホンダ N-BOX SLASH
型式:DBA-JF1
対象期間:平成30年3月28日~平成30年12月13日
車台番号:JF1-7300769~JF1-7303445
リコール対象車台数:2,677台
対象期間:平成30年3月28日~平成30年12月14日
車台番号:JF1-9300311~JF1-9301232
リコール対象車台数:922台
型式:DBA-JF2
対象期間:平成30年3月28日~平成30年12月13日
車台番号:JF2-7300111~JF2-7300538
リコール対象車台数:428台
対象期間:平成30年3月28日~平成30年12月14日
車台番号:JF2-9300063~JF2-9300260
リコール対象車台数:198台
車名通称名:ホンダ S660
型式:DBA-JW5
対象期間:平成30年3月22日~平成30年5月17日
車台番号:JW5-1023816~JW5-1024170
リコール対象車台数:331台
対象期間:平成30年5月22日~平成30年12月21日
車台番号:JW5-1100003~JW5-1101432
リコール対象車台数:1,425台
対象期間:平成30年6月26日~平成30年12月14日
車台番号:JW5-6100003~JW5-6100607
リコール対象車台数:604台
ホンダ「N-BOX」などの不具合状況と改善内容
今回リコール届出がされたホンダ(N-BOXなど)の不具合の部位は燃料装置(低圧燃料ポンプ) です。
不具合の状況及び原因は、低圧燃料ポンプのインペラ(樹脂製羽根車)において、成形条件が不適切なため、樹脂密度が低くなって、燃料により膨潤して変形することがあります。そのため、インペラがポンプカバーと接触して燃料ポンプが作動不良となり、最悪の場合、走行中エンストに至るおそれがあります。
改善内容としては、全車両、低圧燃料ポンプを対策品と交換します。
市場からの情報による発見となり、不具合の発生件数は68件、事故の有無は無しとなっています。
ホンダ「N-BOX Custom」とはどんな車?
今回リコールの届け出があったホンダのN-BOX Customは、ホンダ(本田技研工業)が生産・販売しているN-BOXのベースとは異なるタイプになります。現行モデルN-BOXには、ベースとCustomがあり、それぞれがG・L・EXに分かれています。こちらではホンダのN-BOX Customとベースグレードの違いについて詳しくご紹介します。
ホンダのN-BOX Customとベースグレードの違いとは
ホンダのN-BOX Customとベースグレードの違いはいくつかあり、上位グレードがCustomになります。そのため、ベースグレードの場合はオプションをつけなければ装着されない前席用サイドエアバッグシステムとサイドカーテンエアバッグシステムがCustomでは標準装備になっていたり、ナビ装着パッケージでは、Customが8スピーカー、ベースグレードは4スピーカーとなっています。また、大きく異なる部分はエクステリアデザインで、Customではナンバープレート装着位置がセンターに変わり、ロー&ワイドな印象を強くしています。ヘッドライトデザイン等が迫力あるフロントマスクになることから、エアロカスタム等を好まれるユーザーからもCustomグレードは人気があります。