ジープのリコール情報-令和2年8月31日リコール届出-

令和2年8月31日に、令和02年04月06日に輸入されたジープ計148台についてリコール届出が国土交通省に提出されました。

こちらの記事では、今回リコール届け出がされたジープの詳しい情報についてご紹介いたします。

自動車のリコール制度

自動車のリコール制度とは、設計や製造段階を原因とする不具合が特定の自動車(オートバイを含む)および原動機付自転車に発見され、その不具合により保安基準に不適合となる場合、道路運送車両法第63条の3に基づき、メーカーや輸入業者が国土交通大臣へその旨をあらかじめ届け出て、該当する製品を無料で修理をする制度のことです。日本では1969年6月に運輸省の通達でリコール届けの受付が開始されました。1994年7月には、道路運送車両法改正でリコール制度が法律で明記されて1995年1月に施行されました。

ジープ令和2年8月31日リコール情報

令和2年8月31日にリコール届出がされたジープ対象車および不具合状況と改善内容についてご説明いたします。ご自身が所有する車がリコール対象車かどうかご心配の方は、車検証をお手元にご準備のうえ照らし合わせてご確認ください。

ジープ令和2年8月31日リコール届出の対象車

令和2年8月31日にリコール届出がされたジープ対象車は以下になります。車検証に記載されてある通称名、型式、車台番号を照らし合わせてご確認ください。

通称名:コンパス
型式:ABA-M624
車台番号:MCANJPBB0LFA60709~MCANJRDBXLFA61536
リコール対象車台数:計148台

不具合状況と改善内容

今回リコール届出がされたジープの不具合状況は、ワイパーアーム取付ナットにおいて、締付トルクの機器設定が不適切なため、ワイパーアームがピボットシャフトに十分に固定されていないものがあるとのことです。そのため、使用過程においてワイパーの位置がずれ、ワイパーが適切に作動しなくなるおそれがあります。改善内容としては、全車両ワイパーアーム取付ナットの増し締めを行います。

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