マツダのリコール情報-令和3年4月8日リコール届出-

令和3年4月8日に、対象期間に製作されたマツダのMX-30の計2,153台についてリコール届出が国土交通省に提出されました。

こちらの記事では、今回リコール届け出がされたマツダの詳しい情報についてご紹介いたします。

マツダ令和3年4月8日リコール情報

令和3年4月8日にリコール届出がされたマツダ対象車および不具合状況と改善内容についてご説明いたします。ご自身が所有する車がリコール対象車かどうかご心配の方は、車検証をお手元にご準備のうえ照らし合わせてご確認ください。

マツダ(MX-30)令和3年4月8日リコール届出の対象車

令和3年4月8日にリコール届出がされたマツダ「MX-30」の対象車は以下になります。車検証に記載されてある通称名、型式、車台番号を照らし合わせてご確認ください。

車名通称名:マツダ MX-30

型式:5AA-DREJ3P
対象期間:令和2年8月4日~令和2年11月24日
 車台番号:DREJ3P-100021~DREJ3P-102479
 リコール対象車台数:2,146台

型式:ZAA-DRH3P
対象期間:令和2年11月17日~令和2年11月18日
 車台番号:DRH3P-100005~DRH3P-100013
 リコール対象車台数:7台

マツダ「MX-30」の不具合状況と改善内容

今回リコール届出がされたマツダ(MX-30)の不具合の部位は、エアバッグ装置(エアバッグ)です。
不具合の状況及び原因は、助手席エアバッグにおいて、バッグの折り畳み方法が不適切なため、正しく折りたたみでていないものがあると判明しました。そのため、フ衝突時にエアバッグが作動した際にバッグの縫製部が裂けて正常に展開せず、乗員保護性能が低下するおそれがあります。

改善内容としては、全車両、助手席エアバッグを良品に交換します。

取引先からの報告による発見となり、不具合の発生件数は0件、事故の有無は0件となっています。

マツダ「MX-30」とはどんな車?

今回リコールの届け出があったマツダのMX-30は、マツダが初めて生産する量産電気自動車です。マツダMX-30は製品デザインにあたりHumanModernのコンセプトが追求されています。マツダといえば人馬一体感のある車のイメージをお持ちの方も多いでしょう。こちらではマツダのMX-30について、くわしくご紹介します。

マツダ「MX-30」はフリースタイルドアで快適?

マツダが販売するMX-30は、5人乗りマイルドハイブリッドクロスオーバーSUVです。日本での販売開始は2020年からでマイルドハイブリッドのみの市場導入、EV車はリース販売のみで2021年1月以降から開始となっています。MX-30のマイルドハイブリッドモデルの排気量は2.0L、駆動方式は2WDまたは4WDを選択することが出来ます。燃料消費率は、15.1~15.6km/Lとなっています。MX-30に採用されているHumanModernコンセプトの一つとして、フリースタイルドア(フレンチドアや観音開きドアとも呼ばれています)が採用されています。フリースタイルドアは運転席ドアを開くと後席ドアを開くことが出来、センターピラーが無いため後席に荷物を載せて、すぐに運転席に乗り込むことも可能です。また、チャイルドシートを後部席に取り付ける場合は、お子様を座らせるときも開放感があり便利な構造となっています。

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