スバルのリコール情報-令和3年11月18日リコール届出-

令和3年11月18日に、対象期間に製作されたスバルのレヴォーグ等の計18,517台についてリコール届出が国土交通省に提出されました。

こちらの記事では、今回リコール届出されたスバルの詳しい情報についてご紹介いたします。

スバル令和3年11月18日リコール情報

令和3年11月18日にリコール届出がされたスバル対象車および不具合状況と改善内容についてご説明いたします。ご自身が所有する車がリコール対象車かどうかご心配の方は、車検証をお手元にご準備のうえ照らし合わせてご確認ください。

スバル(レヴォーグ等)令和3年11月18日リコール届出の対象車

令和3年11月18日にリコール届出がされたスバル「レヴォーグ」等の対象車は以下になります。車検証に記載されてある通称名、型式、車台番号を照らし合わせてご確認ください。

車名通称名:スバル レヴォーグ
型式:4BA-VN5
対象期間:令和2年11月2日~令和3年3月12日
 車台番号:VN5-002043~VN5-020566
 リコール対象車台数:18,517台

スバル「レヴォーグ」等の不具合状況と改善内容

今回リコール届出がされたスバル(レヴォーグ等)の不具合の部位は制動装置(駐車ブレーキ)です。

不具合の状況及び原因は、VDC(ビークルダイナミクスコントロール)ユニットにおいて、電動パーキングブレーキ制御プログラムが不適切なため、電動パーキングブレーキが作動中に車両振動が入ると、センサが過敏に反応し走行中と誤認識することがあります。そのため、警告灯が点灯し、電動パーキングブレーキが解除できなくなるおそれがあります。

改善内容としては、全車両、VDCユニットの制御プログラムを対策プログラムに書き換えます

市場からの情報による発見となり、不具合の発生件数は23件、事故の有無は、0件となっています。

スバル「レヴォーグ」とはどんな車?

今回のリコール届出があったスバルのレヴォーグとは、どんな車なのでしょうか。2014年に発売を開始したレヴォーグは、スバルの人気ステーションワゴンであるレガシィに代わるフラグシップモデルとして登場しました。2020年には2代目モデルにフルモデルチェンジを行い、同年の日本カーオブザイヤーを受賞しています。こちらではスバルのレヴォーグについて詳しくご紹介します。

スバルレヴォーグの安全性能の高さはお墨付き

スバルのレヴォーグは、2020年にフルモデルチェンジを行い2代目モデルが現在も販売中です。2代目モデルレヴォーグは、2020年のJNCAPにおける最高評価自動車安全性能2020ファイブスター大賞を受賞しています。自動車アセスメント(JNCAP)とは、独立行政法人自動車事故対策機構NASVA(National Agency for Automotive Safety & Victim’sAid)が行っている安全な自動車等普及促進のための事業です。JNCAPは実車を用いて第三者機関が行う評価で、評価を示す★は多いほど、総合的な安全性能が高いことを表しています。最高評価が★5つとなっており、レヴォーグはファイブスター(★5つ)を受賞した、安全性能最高評価の車であることがわかります。レヴォーグの安全性能というと、サポートブレーキ機能などの予防安全性能、乗員や歩行者を守る衝突安全機能、万が一事故が起こってしまった時に自動的にコールセンターへ通報される事故自動緊急通報装置の搭載などがあげられています。このような安全性能装備により、2020年のJNCAP評価は190点満点中186.9点となり、高額得点をたたき出していました。

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