令和4年5月26日に、対象期間に製作されたスバルのレヴォーグ等の計52,841台についてリコール届出が国土交通省に提出されました。
こちらの記事では、今回リコール届出されたスバルの詳しい情報についてご紹介いたします。
スバル令和4年5月26日リコール情報
令和4年5月26日にリコール届出がされたスバル対象車および不具合状況と改善内容についてご説明いたします。ご自身が所有する車がリコール対象車かどうかご心配の方は、車検証をお手元にご準備のうえ照らし合わせてご確認ください。
スバル(レヴォーグ等)令和4年5月26日リコール届出の対象車
令和4年5月26日にリコール届出がされたスバル「レヴォーグ」等の対象車は以下になります。車検証に記載されてある通称名、型式、車台番号を照らし合わせてご確認ください。
車名通称名:スバル レヴォーグ
型式:4BA-VN5
対象期間:令和2年11月2日~令和4年4月6日
車台番号:VN5-002043~VN5-036727
リコール対象車台数:32,987台
車名通称名:スバル フォレスター
型式:4BA-SK5
対象期間:令和2年10月21日~令和4年4月5日
車台番号:SK5-002009~SK5-021754
リコール対象車台数:14,314台
車名通称名:スバル レガシィ
型式:4BA-BT5
対象期間:令和3年12月7日~令和4年4月6日
車台番号:BT5-002015~BT5-008314
リコール対象車台数:5,540台
スバル「レヴォーグ」等の不具合状況と改善内容
今回リコール届出がされたスバル(レヴォーグ等)の不具合の部位は排気ガス再循環装置(EGR 圧力センサ)です。
不具合の状況及び原因は、排気ガス再循環装置(EGR)に搭載した EGR 圧力センサにおいて、排気ガスに対する耐力が不足していたため、排気ガスによる腐食からセンサ出力異常を起こし、警告灯点灯、加速不良に至ることがあり、最悪の場合、エンジンが始動できないおそれがあります。
改善内容としては、全車両、EGR 圧力センサを対策品に交換し、エンジンコントロールユニットの制御プログラムを書き換えます。
市場からの情報による発見となり、不具合の発生件数は549件、事故の有無は、0件となっています。
スバル「レヴォーグ」とはどんな車?
今回のリコール届出があったスバルのレヴォーグは、前傾デザインのシルエットが特徴的なハッチバックタイプのスポーツワゴンです。2014年の販売開始以降人気の高いモデルで、2020年10月にフルモデルチェンジを行っています。日本国内での使用を前提とした専用デザインで、躍動感のあるスポーツワゴンは2021年のグッドデザイン賞も受賞しました。こちらではスバルのレヴォーグについて詳しくご紹介します。
スバルレヴォーグはBOLDERなデザイン
スバルの販売する乗用車のデザインに現在取り入れられているテーマが、【BOLDERデザイン】です。BOLDERには、より大胆にといった意味があり、レヴォーグでは意のままにコントロールする愉しさ、先進を表現した大胆なデザインとなっています。特に特徴とされているのがスポーツワゴンとしての走りを期待させる前傾デザインです。レヴォーグは、革新スポーツツアラーがデザインテーマとなっていて、ユーザーが求めるスポーツカーとワゴンを融合したアクティブで走り出したくなるようなエクステリアデザインと、高い走行性能により機能とスタイリングが両立しています。