スバルのリコール情報-令和5年2月3日リコール届出-

令和5年2月3日に、対象期間に製作されたスバルのレヴォーグ等の計51,613台についてリコール届出が国土交通省に提出されました。

こちらの記事では、今回リコール届出されたスバルの詳しい情報についてご紹介いたします

スバル令和5年2月3日リコール情報

令和5年2月3日にリコール届出がされたスバル対象車および不具合状況と改善内容についてご説明いたします。ご自身が所有する車がリコール対象車かどうかご心配の方は、車検証をお手元にご準備のうえ照らし合わせてご確認ください。

スバル(レヴォーグ等)令和5年2月3日リコール届出(5273)の対象車

令和5年2月3日にリコール届出がされたスバル「レヴォーグ」等の対象車は以下になります。車検証に記載されてある通称名、型式、車台番号を照らし合わせてご確認ください。

車名通称名:スバル レヴォーグ
型式:4BA-VN5
対象期間:令和2年11月2日~令和4年10月3日
 車台番号:VN5-002043~VN5-044361
 リコール対象車台数:37,056台
型式:5BA-VNH
対象期間:令和4年1月26日~令和4年10月3日
 車台番号:VNH-002001~VNH-005058
 リコール対象車台数:2,476台

車名通称名:スバル レガシィ
型式:4BA-BT5
対象期間:令和3年12月7日~令和4年9月21日
 車台番号:BT5-002013~BT5-012182
 リコール対象車台数:9,362台

車名通称名:スバル WRX
型式:5BA-VBH
対象期間:令和4年1月26日~令和4年10月5日
 車台番号:VNH-002001~VNH-005058
 リコール対象車台数:2,476台

スバル「レヴォーグ」等の不具合状況と改善内容

今回リコール届出がされたスバル(レヴォーグ等)の不具合の部位は事故自動緊急通報装置(データコミュニケーションモジュール)です。

不具合の状況及び原因は、テレマティクスシステムの構成部品であるデータコミュニケーションモジュールにおいて、制御プログラムが不適切なため、車両製造後から一定期間経過後、通信機能が停止するものである。そのため、保安基準第43条の8(事故自動緊急通報装置の基準)に適合しません。

改善内容としては、全車両、データコミュニケーションモジュールの制御プログラムを対策プログラムに書き換えます。

海外市場からの情報による発見となり、不具合の発生件数は0件、事故の有無は0件となっています。

スバル「レヴォーグ」とはどんな車?

今回のリコール届出があったスバルのレヴォーグは、スバルが現在も生産販売中のスポーツワゴンです。最新の現行モデルは2020年に登場した2代目モデルで、2021年11月のマイナーチェンジのタイミングで2.4Lターボ搭載の新グレードSTIが追加されました。最新のマイナーチェンジを行った2022年11月には、ヘッドランプや室内灯の自動消灯機能やリレーアタック対策機能などが追加されています。こちらではスバルのレヴォーグの人気ポイントについて、詳しくご紹介します。

スバルレヴォーグの人気要因「積載能力の高さ」

スバルのレヴォーグというと、スポーツ性能やパフォーマンスの高さが評価され、走りにこだわりのあるドライバーから人気の車となっています。ただ、その人気の要因は走りの性能だけでなく、実は車中泊やアウトドア、ゴルフなど大きかったり多くの荷物を運ぶ必要がある時にも利用しやすい積載能力の高さも高く評価されています。

まず、リアハッチバックの開口部は、積み込みがしやすい間口の広さがあり開口部最大幅は1,120mm、開口部下部の幅も1,055mmとなっています。もともとの荷室高は771mmですが、サブトランクを活用すると最大1,105mmの高さまで使用することができるため、背の高い荷物を積み込むことも可能です。積載能力561Lの大容量カーゴスペースは、キャンプグッズやゴルフバッグの積み込み、大きな家具の買い物などにも活躍し、実際に使用しているユーザーから高評価となっています。

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