スバルのリコール情報-令和5年7月13日リコール届出-

令和5年7月13日に、対象期間に製作されたスバルのインプレッサ等の計144台についてリコール届出が国土交通省に提出されました。

こちらの記事では、今回リコール届出されたスバルの詳しい情報についてご紹介いたします。

スバル令和5年7月13日リコール情報

令和5年7月13日にリコール届出がされたスバル対象車および不具合状況と改善内容についてご説明いたします。ご自身が所有する車がリコール対象車かどうかご心配の方は、車検証をお手元にご準備のうえ照らし合わせてご確認ください。

スバル(インプレッサ等)令和5年7月13日リコール届出(5348)の対象車

令和5年7月13日にリコール届出がされたスバル「インプレッサ」等の対象車は以下になります。車検証に記載されてある通称名、型式、車台番号を照らし合わせてご確認ください。

車名通称名:スバル インプレッサ
型式:3BA-GU6
対象期間:令和5年5月22日~令和5年6月14日
 車台番号:GU6-002018~GU6-002259
 リコール対象車台数:67台

型式:3BA-GU7
対象期間:令和5年5月22日~令和5年6月14日
 車台番号:GU7-002021~GU7-002348
 リコール対象車台数:77台

スバル「インプレッサ」等の不具合状況と改善内容

今回リコール届出がされたスバル(インプレッサ等)の不具合の部位はその他です。

不具合の状況及び原因は、車両の製造において、電装品チェック工程の設備設定が不適切だったため、一部電装品のソフトウェア情報読み出し可否確認ができていませんでした。

改善内容としては、全車両、ソフトウェア情報の読み出し可否確認を実施します。

社内からの情報による発見となり、不具合の発生件数は0件、事故の有無は0件となっています。

スバル「インプレッサ」とはどんな車?

今回のリコール届出があったスバルのインプレッサは、2023年4月20日にフルモデルチェンジを行い登場した新型モデルとなっています。こちらでは、新型インプレッサの特徴についてまとめました。

スバルインプレッサの7つの特徴

新型インプレッサの1つ目の特徴は、追突事故発生率の減少にもつながったスバル独自の安全技術システムである、【アイサイト】を搭載していることです。アイサイトは、スバル独自の予防安全技術です。3つのカメラとレーダーがセンサーとなって障害物を検知し、認識してブレーキ制御を自動で行うことで衝突を回避します。あくまでも衝突回避するアシスト技術ではあるものの、アイサイト搭載車の追突事故発生率は、0.06%となっています。(アイサイトver.3搭載車)

2つ目の特徴は視界性能の広さ、視認できる範囲が広いことで事故を未然に防ぐことにつながります。また、3つ目の特徴としてデジタルマルチビューモニターによって、車両を真上や斜め上から実際に見ているような表示となるため、駐車が苦手なドライバーや、死角が多く駐車が難しい場所でも視界が拡張することで運転をサポートします。

4つ目の特徴はシート性能と静粛性の高さによって、車酔いが起こりづらい構造になっていることです。車酔いになりやすい理由として、走行中に乗員の上半身が揺れることや、音から揺れを感じるという特性がありますが、シートの構造によって揺れにくくなり、さらに音を吸収する接着材をルーフ部分に採用することで頭上からの振動と音を減少することができています。

5つ目の特徴は広く快適な車内空間と、6つ目の特徴であるスポーティなエクステリアデザインが両立している点です。また、7つ目の特徴として最新のタッチパネルをモニターに採用しており、お持ちのスマートフォンと連動することが可能になっています。

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