テスラのリコール情報-令和4年11月15日リコール届出-

令和4年11月15日に、対象期間に輸入されたテスラのModel3の計106台についてリコール届出が国土交通省に提出されました。

こちらの記事では、今回リコール届出されたテスラの詳しい情報についてご紹介いたします。

テスラ令和4年11月15日リコール情報

令和4年11月15日にリコール届出がされたテスラ対象車および不具合状況と改善内容についてご説明いたします。ご自身が所有する車がリコール対象車かどうかご心配の方は、車検証をお手元にご準備のうえ照らし合わせてご確認ください。

テスラ(Model3)令和4年11月15日リコール届出の対象車

令和4年11月15日にリコール届出がされたテスラ「Model3」の対象車は以下になります。車検証に記載されてある通称名、型式、車台番号を照らし合わせてご確認ください。

車名通称名:テスラ Model3
型式:ZAA-3L13
対象期間:令和元年7月31日~令和3年9月2日
 車台番号:5YJ3F7EA1KF442506~LRW3F7FA6MC349878
 リコール対象車台数:17台

型式:ZAA-3L13B
対象期間:令和3年5月28日~令和3年6月19日
 車台番号:LRW3F7FJ3MC262729~LRW3F7FJ2MC285581
 リコール対象車台数:3台

型式:ZAA-3L23
対象期間:令和元年7月8日~令和3年8月31日
 車台番号:5YJ3F7EB4KF445294~LRW3F7EB1MC349801
 リコール対象車台数:22台

型式:ZAA-3L23B
対象期間:令和3年6月30日~令和3年11月2日
 車台番号:LRW3F7EK0MC298601~LRW3F7EK7MC416160
 リコール対象車台数:16台

型式:ZAA-3L23P
対象期間:令和2年7月5日~令和3年11月1日
 車台番号:5YJ3F7EC5LF749373~LRW3F7EC4MC415623
 リコール対象車台数:31台

型式:ZAA-3L23PB
対象期間:令和3年8月8日
 車台番号:LRW3F7EL1MC328407~LRW3F7ELXMC329216
 リコール対象車台数:2台

型式:ZAA-3L23T
対象期間:令和4年1月19日~令和4年1月24日
 車台番号:LRW3F7EK3NC495876~LRW3F7EK4NC508179
 リコール対象車台数:7台

型式:ZAA-3L13T
対象期間:令和4年1月21日~令和4年5月29日
 車台番号:LRW3F7FS1NC498760~LRW3F7FS9NC570238
 リコール対象車台数:7台

型式:ZAA-3L23PT
対象期間:令和4年2月13日
 車台番号:LRW3F7EL9NC521339
 リコール対象車台数:1台

テスラ「Model3」の不具合状況と改善内容

今回リコール届出がされたテスラ(Model3)の不具合の部位は座席ベルト、座席ベルト取付装置具です。

不具合の状況及び原因はこちらです。

後席の左座席バックルと中央席の座席ベルト取付装置において、サービス修理時における固定が不適切なものがあります。そのため、衝突時に座席ベルトが設計通りに機能しないおそれがあります。

改善内容としては、全車両、当該部品の固定状況を確認し、固定方法が不適切なものについては正しい固定方法に修正を行います。

アメリカ本国メーカーからの情報により発見され、不具合の発生件数は0件、事故の有無はなしとなっています。

テスラ「Model3」とはどんな車?

今回リコールの届け出があったテスラのModel3とは、どのような車なのでしょうか。テスラが販売しているModel3の特徴の一つとして、新車を購入するとなるとその方法がオンラインのみとなっていることです。テスラは実質的な店舗を設けておらず、購入はオンライン注文によるものとなっています。実車を確認せずに購入は難しいという方は、試乗予約を申し込むことも可能で、その場合もオンラインサイトのフォームより申し込むと担当者より返答があります。こちらでは、テスラModel3の注文について、詳しくご紹介します。

テスラModel3のオンライン注文方法とは

テスラModel3のオンライン注文では、まずパワートレーンから選択します。選択可能なパワートレーンは、RWDもしくはデュアルモーターAWDです。RWDは後輪駆動(リアホイールドライブ)、AWDは、全輪駆動(オールホイールドライブ)という意味です。AWDがデュアルモーターとなっているのは、2つのモーターによって全輪駆動を制御することが可能になっているため、トルクを最大限に引き出すためです。

次に選択する項目はボディカラーで、パールホワイトマルチコートが標準カラー、有料のオプションカラーとしてソリッドブラック、ミッドナイトシルバーメタリック、ディープブルーメタリックは追加料金として126,000円がかかり、レッドマルチコートは追加料金として251,000円がかかります。またタイヤのエアロホイールも標準の18インチではなく、19インチのスポーツホイールを選んだ場合、追加で188,000円がかかります。内装のインテリアの標準はブラックですが、ホワイトにすると126,000円が追加費用としてかかります。

また、プラス機能としてエンハンストオートパイロット(436,000円)、フルセルフドライビングケイパビリティ(871,000円)といった最新技術を追加で申し込むことも可能です。

すべての選択肢を選び終わると注文ボタンの支払い方法の確認があります。

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