令和3年11月10日に、対象期間に製作されたレクサス(トヨタ自動車)のCT200hの計100台についてリコール届出が国土交通省に提出されました。
こちらの記事では、今回リコール届出されたレクサス(トヨタ自動車)の詳しい情報についてご紹介いたします。
レクサス(トヨタ自動車)令和3年11月10日リコール情報
令和3年11月10日にリコール届出がされたレクサス(トヨタ自動車)対象車および不具合状況と改善内容についてご説明いたします。ご自身が所有する車がリコール対象車かどうかご心配の方は、車検証をお手元にご準備のうえ照らし合わせてご確認ください。
レクサス(トヨタ自動車)のCT200h 令和3年11月10日リコール届出の対象車
令和3年11月10日にリコール届出がされたレクサス(トヨタ自動車)「CT200h」の対象車は以下になります。車検証に記載されてある通称名、型式、車台番号を照らし合わせてご確認ください。
車名通称名: レクサス CT200h
型式:DAA-ZWA10
対象期間:令和2年6月3日~令和2年8月4日
車台番号:ZWA10-2364419~ZWA10-2365899
リコール対象車台数:100台
レクサス(トヨタ自動車)「CT200h」の不具合状況と改善内容
今回リコール届出がされたレクサス(トヨタ自動車)CT200hの不具合の部位は、燃料装置(燃料タンク)です。
不具合の状況及び原因は、樹脂製燃料タンクにおいて、溶着設備の管理が不適切なため、燃料タンクとインレットパイプの接合面が溶着不良となっているものがあります。そのため、当該接合面がはがれて、給油時や満タン時に燃料が漏れるおそれがあります。
改善内容としては、全車両、燃料タンクを良品と交換します。
レクサス(トヨタ自動車)「CT200h」とはどんな車?
今回リコールの届出があったレクサス(トヨタ自動車)のCT200hのCTは、CreativeTouringが由来といわれています。ハッチバックタイプのCTは走行時の三位一体となる乗車感覚や、安全性の追及もされている高機能な車となっています。こちらでは、現在も販売中のレクサスCT200hについて、詳しくご紹介します。
レクサス(トヨタ自動車)のCT200hの特徴
レクサス(トヨタ自動車)のCT200hは、高い安全性能を持つ最新の予防安全機能を搭載しています。
特に標準装備されているパーキングサポートブレーキ(PKSB)です。車を車庫に入れる時等の前進時と後進時に、誤った操作をして衝突する被害を軽減するため、障害物が前方または後方にあると検知した場合は、衝突被害軽減のために障害物の接近を表示したり、警報音で知らせるシステムとなっています。これは、運転手がアクセルやブレーキペダル操作のどちらかをしているに関係なく、障害物への接近や接触の可能性がある場合に作動します。もしも前後に進行するとそのまま障害物の壁等に衝突すると検知した場合は、エンジン出力の制御と自動衝突被害軽減ブレーキがかかるように作動する機能となっています。