いすゞ自動車のリコール情報-令和4年2月3日リコール届出-

令和4年2月3日に、対象期間に輸入されたいすゞ自動車のギガの、5094(計211台)と5092(計1367台)についてリコール届出が国土交通省に提出されました。

こちらの記事では、今回リコール届出されたいすゞ自動車の詳しい情報についてご紹介いたします。

いすゞ自動車令和4年2月3日リコール情報

令和4年2月3日にリコール届出がされたいすゞ自動車対象車および不具合状況と改善内容についてご説明いたします。ご自身が所有する車がリコール対象車かどうかご心配の方は、車検証をお手元にご準備のうえ照らし合わせてご確認ください。

いすゞ自動車(ギガ)令和4年2月3日リコール届出(5094)の対象車

令和4年2月3日にリコール届出がされたいすゞ自動車「ギガ」とその他の対象車は以下になります。車検証に記載されてある通称名、型式、車台番号を照らし合わせてご確認ください。

車名通称名:いすゞ自動車 ギガ

型式:2KG-CYE60CM
車台番号:CYE60CM-7000421~CYE60CM-7000426
対象期間:令和3年9月23日~令和3年10月16日
リコール対象車台数:5台
型式:2KG-CYG60CM
車台番号:CYG60CM-7000623~CYG60CM-7000632
対象期間:令和3年9月23日~令和3年10月16日
リコール対象車台数:9台
型式:L2PG-CYH77C
車台番号:CYH77C-7000496~CYH77C-7000501
対象期間:令和3年10月1日~令和3年10月15日
リコール対象車台数:5台
型式:2KG-CYJ77C 2KG-CYJ77CA 2PG-CYJ77C 2PG-CYJ77CA
車台番号:CYJ77C-7019530~CYJ77C-7019887
対象期間:令和3年9月22日~令和3年10月18日
リコール対象車台数:192台

いすゞ自動車「ギガ」の不具合状況と改善内容

今回リコール届出がされたいすゞ自動車(ギガ)の不具合の部位は制動装置(ブレーキホース)です。

不具合の状況及び原因は以下です。

大型トラックのエアブレーキ用ブレーキホースにおいて、ホース製造工程での作業が不適切なことが原因で、耐久性が不足しているものがあります。

そのため、そのまま使用を続けると、当該ホースが破損してエアが漏れ、ブレーキ警告灯が点灯し、制動力が低下するおそれがあるとのことです。

改善内容としては、全車両、ブレーキホースの製造番号を点検し、対象となるものは良品に交換します。

こちらは社内からの情報による発見となり、不具合の発生件数は0件、事故の有無は無しとなっています。

いすゞ自動車(ギガ)令和4年2月3日リコール届出(5092)の対象車

令和4年2月3日にリコール届出がされたいすゞ自動車「ギガ」とその他の対象車は以下になります。車検証に記載されてある通称名、型式、車台番号を照らし合わせてご確認ください。

車名通称名:いすゞ自動車 ギガ

型式:2PG-CYE77CZ
車台番号:CYE77CZ-7000003~CYE77CZ-7000005
対象期間:平成29年6月15日~平成29年11月30日
リコール対象車台数:3台
型式:2KG-CYJ77C 2PG-CYJ77C
車台番号:CYJ77C-7000098~CYJ77C-7019496
対象期間:平成29年7月25日~令和3年9月17日
リコール対象車台数:787台
型式:2DG-CYJ77CW
車台番号:CYJ77CW-7000002~CYJ77CW-7000071
対象期間:平成30年7月27日~令和3年8月26日
リコール対象車台数:68台
型式:2KG-CYL77C 2PG-CYL77C
車台番号:CYL77C-7000383~CYL77C-7005924
対象期間:平成29年11月8日~令和3年9月6日
リコール対象車台数:105台
型式:2PG-CYL77CZ
車台番号:CYL77CZ-7000001~CYL77CZ-7000253
対象期間:平成29年8月31日~令和3年8月21日
リコール対象車台数:158台
型式:2KG-CYY77CY 2PG-CYY77CY
車台番号:CYY77CY-7000002~CYY77CY-7000602
対象期間:平成29年6月22日~令和3年9月10日
リコール対象車台数:218台
型式:2DG-CYY77CYV
車台番号:CYY77CYV-7000002
対象期間:令和3年3月23日
リコール対象車台数:1台
型式:2PG-EXD77CG
車台番号:EXD77CG-7000011~EXD77CG-7000217
対象期間:平成30年11月28日~令和3年9月8日
リコール対象車台数:27台

いすゞ自動車「ギガ」の不具合状況と改善内容

今回リコール届出がされたいすゞ自動車(ギガ)の不具合の部位は電気装置です。

不具合の状況及び原因は以下です。

大型トラックにおいて、スタータリレーおよびキャブチルトリレーへ接続するハーネスのコネクタ取付け向きが不適切になっているため、キャブチルト状態で高圧洗浄を行った場合に、当該コネクタ部から水が浸入することがあります。そのため、当該リレーの接点間でトラッキングが発生して発熱、焼損し、最悪の場合、火災に至るおそれがあるとのことです。

改善内容としては、当該ハーネスを対策品に交換し、スタータリレーおよびキャブチルトリレーを新品交換します。

こちらは市場内からの情報による発見となり、不具合の発生件数は4件、事故の有無は火災2件となっています。

いすゞ自動車「ギガ」とはどんな車?

今回リコールの届け出があったいすゞ自動車は、【運ぶ】商用車とディーゼルエンジン車の開発を主に行っている会社です。主要製品は大型・中型・小型トラックとバス、自動車用ディーゼルエンジンと、産業用ディーゼルエンジンとなっています。いすゞ自動車を代表するトラックのエルフは1959年に登場しました。今回リコールのあった大型トラックのギガは、1994年に登場したモデルで、先代モデルの大型トラック810(はってん)の後継車となっています。こちらでは、いすゞ自動車のギガの最新アクセサリについてご紹介します。

いすゞ自動車ギガの人気アクセサリは車内空間を充実させる

いすゞ自動車の大型トラックギガには、設定可能な純正アクセサリーが沢山用意されています。中でも人気のアクセサリは、長距離を移動することも多い大型トラックならではのアイテムとなっており、車内での休憩や飲食に活用できる純正アクセサリの「ステアリングテーブル」は全面抗菌仕様となっており、「冷温庫」は冷却が最大1℃、最大65℃まで加温出来るところがポイントとなっています。また、車内での仮眠に最適の蓄熱式仮眠マット「ひだまりくん」は、エンジン稼働時の熱を蓄熱することで、エンジンを停止した後も暖房効果が持続します。こちらは標準ルーフとハイルーフ仕様車に対応していますが、ショートキャブ車は装着できません。仮眠時に身体を休めることが出来るよう適度な厚み(H45mm)もあり、マットとしての効果が高くなっていることが人気のようです。

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