ボルボのリコール情報-令和3年2月18日リコール届出-

令和3年2月18日に、対象期間に製作されたボルボのボルボV40の計4,825台についてリコール届出が国土交通省に提出されました。

こちらの記事では、今回リコール届出されたボルボの詳しい情報についてご紹介いたします。

ボルボ令和3年2月18日リコール情報

令和3年2月18日にリコール届出がされたボルボ対象車および不具合状況と改善内容についてご説明いたします。ご自身が所有する車がリコール対象車かどうかご心配の方は、車検証をお手元にご準備のうえ照らし合わせてご確認ください。

ボルボ(ボルボV40)令和3年2月18日リコール届出の対象車

令和3年2月18日にリコール届出がされたボルボ「ボルボV40」の対象車は以下になります。車検証に記載されてある通称名、型式、車台番号を照らし合わせてご確認ください。

車名通称名:ボルボ ボルボV40
型式:LDA-MD4204T
対象期間:平成27年6月16日~平成28年10月27日
 車台番号:YV1MVA8RDG2270108 ~ YV1MVA8RDH2377299
 リコール対象車台数:3,697台

車名通称名:ボルボ ボルボV40クロスカントリー
型式:LDA-MD4204T
対象期間:平成27年6月16日~平成28年8月26日
 車台番号:YV1MZA8RDG2090160 ~ YV1MZA8RDH2118910
 リコール対象車台数:1,128台

ボルボ「ボルボV40」の不具合状況と改善内容

今回リコール届出がされたボルボ(ボルボV40)の不具合の部位はエンジン冷却装置(ブリーダーホース)です。

不具合の状況及び原因は、エンジン冷却装置において、エア抜き設計が不適切であることがとわかりました。エア抜き設計が不適切なため荷、修理等により冷却水を再充填する際に、専用特殊工具を正しく使用しない場合、冷却装置からエアが抜けないことがあります。また、エアが抜けないために冷却が不十分となり、最悪の場合エンジンルームが火災に至る恐れがあります。

改善内容としては、全車両、エンジン冷却装置にエア抜きホースを追加します。

本国メーカーからの情報による発見となり、不具合の発生件数は0件、事故の有無は無となっています。

ボルボ「ボルボV40」とはどんな車?

今回リコールの届け出があったボルボのボルボV40は、スウェーデンの自動車メーカーであるボルボカーズから1995年に販売を開始したステーションワゴンモデルの自動車です。ボルボV40は2代目モデルをもって生産終了とされており、2019年に販売も終了しています。こちらでは、ボルボのボルボV40について詳しくご紹介します。

ボルボのボルボV40はプレミアムコンパクト

ボルボから販売されていたボルボV40は、2019年に販売を終了し現在はV50が後継車となっています。V40の派生車種としてクロスカントリーとスポーツタイプのRデザインも登場し、V40のプレミアムコンパクトなサイズ感のデザインに、走行性能がさらにプラスされたモデルは人気があります。特にRデザインはモータースポーツから得たノウハウが活かされたチューニングとなっていることから、通勤用ハッチバックカーだけでない魅力がある車となり、人気が高くなっています。

タイトルとURLをコピーしました